レピュテーション

読み方 : れぴゅてーしょん

レピュテーションとは

未承諾広告やウイルス付きメールなどのスパムメールを排除する手法の一つ。送信元の各メールサーバーを、過去どれだけスパムを配信したかの実績を基に“評価”し、蓄積した評価情報を他のメールサーバーと共有。その情報を使ってスパムを判別する仕組み。レピュテーションは日本語で「評判」の意。

スパム対策の先行技術には、ブラックリストやホワイトリストがある。前者は、スパム配信元と思われるメールサーバーのリストを作成しておき、そのリストに掲載されたサーバーからはメールを受け取らないというもの。後者は逆に、メールの受け取りを認める送信元サーバーのリストを作成しておくというものだ。

すでに多くの企業などが利用しているが、どちらもサーバーのリストを人手で更新するため、運用負荷が大きい。さらにリストの内容を間違うと、スパムではないメールまでやり取りできなくなるという弊害もある。その点レピュテーションは、メールサーバーが自動的に情報を収集しリストを作るので運用負荷が軽く、人手に比べ間違いが少ないと期待される。

ただし抜け穴もある。特定のメールサーバーから、当初は正規のメールだけを配信して、評価が上がったところでスパムを配信すると、レピュテーションをすり抜けられる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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