RFP

読み方 : あーるえふぴー

英語正式表記 : Request for Proposal

RFPとは

Request for Proposal(提案依頼書)の略。ユーザー企業がITベンダーに対して、開発提案書を求めるために作成する書類。

RFPを作成する目的は、ユーザー企業の要求を正確にベンダーに伝えることにある。文書にして渡せば、漏れや誤解を少なくできる。複数のベンダーに提案を依頼する場合でも、RFPという前提条件が同じであれば、出てきた提案を比較しやすい。

近年、技術の多様化によって、同じ目的のシステムに対しても実装の選択肢が増えている。また、システム化の対象となる業務範囲が広がったため、ベンダーにユーザー企業の意図するところを伝えにくくなってきた。こうした要因を背景に、RFPの重要性は今まで以上に高まっている。

ユーザー企業自身の「やりたいこと」は、最初の段階では曖昧だ。そこで、RFPを書きながら具体化していく。RFPを書く前にRFI(情報提供依頼書)をベンダーに提示して、RFP作成にかかわる技術情報などを探ることもある。

RFPにはシステム構築の目的や主要な機能、それにより期待する業務上の効果、予算、スケジュールなどを書き込む。要件定義までを自社主導で実施し、開発以降をベンダーに依頼する場合には、要件定義の作業成果を盛り込む。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]