リッチクライアント

読み方 : りっちくらいあんと

リッチクライアントとは

画面の生成や業務データの演算などの処理をクライアント側で実行するWebアプリケーションの形態のこと。

通常のWebアプリケーションでは、ほとんどの処理をサーバー側で実行する。クライアント側はWebブラウザによる処理結果の表示やデータの入力が中心になる。この形ではクライアント管理が容易になる半面、クライアント/サーバー(C/S)型システムなどと比べるとクライアント側の使い勝手は悪い。画面の生成を含め、処理の多くをサーバー側で行うので、サーバーやネットワークの負荷も大きくなる。

リッチクライアントは、Webアプリケーションのよさを残しながら、クライアント側でC/S型システム並みの使い勝手を実現する。画面の制御やデータの分析などの処理をクライアント側に任せつつ、サーバーとはHTTPやSOAPなどのWebプロトコルでやり取りする。クライアント側は、Webブラウザにプラグイン(実行環境)をインストールする場合が多い。プラグインの機能で、操作性を追求できる。

リッチクライアントを実現する技術・言語としてはマクロメディアの「Flash」、マイクロソフトの「スマート クライアント」、カールの「Curl」、アクシスソフトの「BizBrowser」などがある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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