電子申請システム

読み方 : でんししんせいしすてむ

電子申請システムとは

行政機関が住民や企業からの申請をインターネット経由で受け付け、処理結果をメールやWebサイトを使って通知・連絡するシステム。電子政府や電子自治体のネットワーク上の窓口になる。住民や企業の担当者がパソコン端末からWebサイトに申請し、その処理結果を閲覧できるようになる。

電子申請システムの構築は、複数の自治体が共同で行うことが比較的多い。複数の行政機関が共同で構築・運営すれば、コスト負担を軽減できるというメリットがあるからだ。例えば、岡山県や山梨県では、県が県内の市町村を取りまとめて共同利用する電子申請システムを構築・稼働させている。

住民や企業にとっても、自治体が共同で電子申請システムを構築することにはメリットがある。個人/法人認証方式や画面レイアウトや入力フォーマットが統一されれば、各種申請に当たってとまどうことが少なくなるからだ。

電子申請システムには、利用者がなかなか増えなかったり、自治体側の業務負荷軽減につながっていなかったらといくつか課題が指摘されている。住民の利便性の高いアプリケーションを積極的に乗せたり、文書決裁、原本保存といったバックオフィスシステムに申請データをつなぐ仕組みを整備することが重要である。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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