エクストラネット

読み方 : えくすとらねっと

エクストラネットとは

Webなどのインターネット技術を使って構築した企業間情報システム。「外部」を意味するエクストラとネットワークの複合語。

イントラネットと同様に、基本的にはWebサーバーとWebブラウザを使用する。イントラネットの利用範囲は、一つの企業あるいは企業グループの内部に限定されるのに対し、エクストラネットは、販売店、関連会社、取引先、提携先、得意先など「特定の外部企業」まで広げる。一般消費者など不特定多数の利用者層まで範囲を広げている場合には、エクストラネットとは呼ばない。

エクストラネットの利点は、(1)インターネットを使うので通信費が安い、(2)接続先に必要な設備をそろえる費用が安い、(3)接続先で使う通信ソフトなどを管理しなくてすむ、(4)新しい技術を早く利用できる、など。

用途は、Webサーバーによる一方的な情報提供にとどまらない。受発注データや在庫データなど、企業間取引(BtoB)の情報を交換するケースが多い。このため接続相手を認証する技術や、通信の秘匿性を高める暗号技術などを採用してセキュリティを確保する。インターネットを使って「VPN」と呼ぶ実質的な専用ネットワークを構築する手法も有効。VPN構築機能を備えたファイアウオールなどを利用する。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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