S&OP

読み方 : えすあんどおーぴー

英語正式表記 : Sales and Operations Planning

S&OPとは

Sales and Operations Planningの略。企業において、経営層と生産や販売、在庫などの業務部門が情報を共有、意思決定速度を高めることでサプライチェーン全体を最適化しようという手法を指す。経営層が販売実績(セールス)の情報を基にした事業計画を立て(プランニング)、業務部門が実行する(オペレーションズ)。SCM(サプライチェーン管理)システムが保持する製品や仕掛品、部品の在庫などの「数量」に関する情報を、原価などと結びつけた「金額」の情報に変えて経営層に提供することで、経営判断を仰ぐ。経営層の意思決定のスピードと精度を高めることを目的に、SCMシステムの新しい概念として注目を集めている。

S&OPをシステムに実装するには、販売実績データや会計データと、従来のSCMシステムが保持するデータをより密接に連携させるという手法がある。販売管理システムや財務会計システム、SCMシステムとの間でデータをやり取りできるようにする。これにより、在庫の最適化や事業収益の最大化を図るための実行計画を機動的に立案できるような体制を整える。

各種データの変動を経営層が的確に把握できるような仕組みも必要だ。この場合、BI(ビジネスインテリジェンス)やDWH(データウエアハウス)といった製品を活用する方法がある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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