SAN

読み方 : さん

英語正式表記 : Storage Area Network

SANとは

Storage Area Networkの略。複数のディスクやディスク制御装置を接続した、ストレージ装置向けのネットワークのこと。ディスクやディスク制御装置などを切り出して、ファイバチャネルなどの高速ネットワークで接続しネットワークを構成する。

SAN構成では、異なるディスク間でデータを複写する際にLANを経由しなくて済むため、サーバー間通信の邪魔にならない。異なるOSのサーバーがSANを構成する各ディスクに直接アクセスできるようになる、ファイバチャネルの光ケーブルを使えばディスク間の距離を100kmまで広げられるなどのメリットもある。

半面、現在のSANには課題も多い。その一つが異なるメーカーの製品間の相互接続性が保証されていないこと。各メーカーは自社製品のオープン性を強調するが、実際には同一メーカーの機器同士でしか接続性を保証していないことが多い。相互接続性を確保するためのの取り組みも始まっている。ストレージ専門ベンダーなどで構成する業界団体「SNIA(Storage Networking Industry Association)」が、2001年8月に日本支部を開設。参加ベンダー間のストレージ製品を接続して、動作検証を行うなどの作業を推進。標準的な機能や操作のプロファイルを、「SMI-S」仕様として定めた。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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