Serial ATA

読み方 : しりあるえーてぃーえー

Serial ATAとは

ハードディスクなどのデバイスをコンピュータに接続するためのインタフェース規格。SATAと略す。ATA(AT Attachment)規格を基に、データ転送をシリアル化したもの。

ATAは、複数の信号線を使ってビットデータを同時並行で送受信するパラレル転送方式を採用している。この転送方式の問題点は、データ転送速度を高めるにつれて、ある信号線から生じた電磁波が隣の信号線に影響を与えるクロストークや、複数の信号線に同時送出した信号が別々の時間に到着するスキューなどが発生しやすくなることだ。

Serial ATAは、1本の信号線を使ってビットデータを連続して転送するシリアル転送方式を採用したため、こうした問題を回避できる。以前、シリアル転送方式はパラレル転送と比べて速度が遅いとされていたが、最近は互角のレベルまで高速化している。

Serial ATAではケーブルとコネクタの形状が変わる。シリアル転送方式では信号線の数が少なくなるため、ケーブルやコネクタの物理的なサイズが小さい。この点でATAと互換性はないが、プロトコルレベルでは互換性があるため、上位のソフトウエアからは透過である。ディスクコントローラとハードディスクの接続距離は最大1m(外付け用の規格eSATAは2m)。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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