シェアドサービス

読み方 : しぇあどさーびす

シェアドサービスとは

複数の会社における経理や総務、人事・給与、情報システムの開発・運用といった共通業務を切り離し、別会社に集約して各社がシェア(共有)する形で利用できるようにするサービスの総称。グループ会社を対象にする場合が多い。シェアドサービスを使うと共通部門を各社が個別に持つ必要がなくなるので、共通部門の人員や業務コストを削減できるというメリットがある。

2000年ごろからシェアドサービスを導入する企業が増えつつある。2000年度の決算から導入された連結会計制度により、連結決算を早めたりグループ経営を強化する必要が生じたことが主な要因となっている。グループ各社で重複する業務を1カ所に集約し、経営効率を上げる狙いもある。

シェアドサービスを利用するのはグループ会社に限らない。複数の企業が共同で、給与計算や人事情報管理などのサービスを提供する会社を設立した例もある。また、別会社を設立しないで、情報システムを統一することなどによって共通部門を集約するケースもある。

シェアドサービスを導入する際は、グループ企業の業務を標準化するためにパッケージソフト、とりわけERP(統合基幹業務システム)パッケージを利用する場合が多い。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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