SMTP

読み方 : えすえむてぃーぴー

英語正式表記 : Simple Mail Transfer Protocol

SMTPとは

Simple Mail Transfer Protocolの略。TCP/IP上で電子メールシステムを実現するための、アプリケーション層の標準プロトコル。UNIXの世界や、IP接続で結ばれたインターネットの世界で幅広く使われている。

UNIX上の電子メールシステムは通常、ユーザープログラムと配送プログラムから構成されている。ユーザープログラムは一般ユーザーが使用する電子メールの「エージェント」として機能し、メールの発送や表示を担当する。配送プログラムはこのユーザープログラムからメールを受け取り、正しいあて先に配送する。SMTPはこの仕組みの中で、配送プログラムがTCP/IPを使用する場合の標準プロトコルである。サーバー間のメール配送の手順を規定している。SMTPに準拠してやりとりを行うサーバー上の電子メールシステムを、「SMTPサーバー」と呼ぶ場合もある。

SMTPの規約は、インターネットの技術文書であるRFC(Request For Comment)5321で規定されている。SMTPの原型は1982年 8月のRFC 821。2001年4月にその他のRFCとあわせて改訂され、RFC 2821として提案標準になった。サーバー外からの攻撃やなりすまし行為、IPv6のアドレスなどにも対応できるよう、2008年10月に再度改訂された。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

課題解決に役立つ資料集「ITライブラリー」

じっくり検討いただけるよう、多種多様なおすすめ資料を取り揃えています。

大塚商会の法人向け通販サイト(たのめーる)のご紹介