SOA

読み方 : えすおーえー;そあ

英語正式表記 : Service Oriented Architecture

SOAとは

Service Oriented Architecture(サービス指向アーキテクチャ)の略。システム全体を「サービス」と呼ぶ部品の集合体とみなす考え方のこと。関連性のある複数のプログラムやコンポーネントを、「サービス」として部品化する設計思想を指す。それぞれのサービスの独立性を高め、システムに変更の必要が生じた際の影響範囲を極力抑えることを目指す。

SOAに基づいて設計したサービスは、ほかのサービスと処理をやり取りする際、WebサービスやMQ、JMS(Javaの非同期メッセージ交換サービス)といった呼び出し手段を意識しないで済むが、実際にはWebサービスの技術を使うことが多い。サービス同士の通信を中継するESB(エンタープライズサービスバス)と呼ぶ仮想的なデータの通り道(バス)が、サービス間の通信手段の違いを吸収する。

従来の部品化やサブシステム分割といったシステム設計技術は、部品やサブシステムにまたがって処理をやり取りする場合、相手先を意識しなければならないことが多かった。

SOAの威力は、システム開発における生産性や保守性の向上にとどまらない。ビジネスの変化に合わせて業務プロセスを組み替え、その変更をシステムにも反映できるようにするのが、究極の目的である。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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