ソーシャルコマース

読み方 : そーしゃるこまーす

ソーシャルコマースとは

商品の購買機能を備えたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のこと。利用者は同じ趣味・嗜好を持つ友人と情報交換ができるだけでなく、気に入った商品をすぐに購入できる。

ソーシャルコマースは、SNSとEC(電子商取引)サイトを融合したサービスといえる。具体的には、気に入った商品の画像を投稿したり、他の利用者が投稿した画像にコメントしたりできる。こうした機能はフェイスブックやツイッターといった既存のSNSも備えている。

既存のSNSとの違いは、友人や有名人が投稿した商品画像を見て「欲しい」と思えば、すぐに購入手続きを進められることだ。商品の詳細情報をインターネットで改めて検索したり、該当する商品を取り扱うECサイトで購買手続きを進めたりする手間を省ける。

ソーシャルコマースは米国で先行している。代表例はFANCY(ファンシー)だ。2013年10月には、伊勢丹がファンシーを通じて雑貨などの販売を始めた。ファンシーの日本オフィスで実務を統括する吉永力氏は「伊勢丹のような事例を増やし、日本での利用者を着実に増やしていく」と話す。

3億人以上の利用者を持つ無料通話・チャットアプリのLINE(東京・渋谷)も2014年にソーシャルコマースに本格的に参入、国内の競争環境は激化している。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2015年 2月 3日 公開]