スパイウエア

読み方 : すぱいうえあ

スパイウエアとは

ユーザーが閲覧したWebサイトの履歴や、検索サイトで入力したキーワードといった個人情報を、ユーザーが気付かないうちに収集して、インターネット経由で送信してしまうソフトのこと。フリーソフトなどのアプリケーションをインストールした際に、同時にインストールされることが多い。

スパイウエアの作者は収集したデータを犯罪行為に使う。ネット銀行の口座を不正操作したりする。

ユーザーがどういった内容に興味を持っているかを分析して、製品やサービスのマーケティング活動などに利用することもある。こうしたことをユーザーが気付かないうちに行い、プライバシを侵害する。

スパイウエアとウイルスの最大の違いは、その目的。ウイルスは不正アクセスやメールの添付ファイルなどによって、その感染範囲を次々と広げ、ユーザーに悪影響を与えようとする。一方、スパイウエアはウイルスのようにファイルを破壊したり、パソコンを動作不能にするといったことはなく、増殖もしない。

市販のウイルス対策ソフトの多くは、スパイウエアを検出・除去する機能を備える。インターネットで無償公開されている検出・除去ソフトもある。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]