サプライチェーンマネジメント

読み方 : さぷらいちぇーんまねじめんと

サプライチェーンマネジメントとは

製品の供給プロセス全体の最適化を図る経営管理手法。在庫を極小化したり、製品の供給スピードを早め、利益の増大や顧客の満足度向上を目指したものである。SCMと略すことが多い。供給サイドではなく、需要サイドに立ったSCMを「デマンドチェーンマネジメント」と呼ぶこともある。

一般には部品メーカー、組み立てメーカー、物流業者、卸業者、小売業者など、商品供給にかかわる全企業の活動を連携させる。一つの企業内の生産から販売に至るプロセスに対象を絞ることもある。シャープやソニー、パナソニック(旧松下電器産業)などの電機メーカーをはじめ、多くの製造業が実現に取り組んでいる。 サプライチェーンマネジメントを実現するためには、(1)取引先を含めてビジネスプロセスを設計し直す、(2)複数の部門や企業間で情報を共有する、(3)部門における活動の指標を全体最適を図るものに転換する、(4)業務の重複を排除し、仕様の変更がききやすい生産プロセスを構築する、(5)サプライチェーンの効率化を支援するソフトを利用する、といった施策が必要になる。需要予測や生産計画立案に特化したサプライチェーンプランニング(SCP)ソフトと呼ばれる、支援ソフトを活用することも必要になるケースが多い。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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