システムダウン

読み方 : しすてむだうん

システムダウンとは

システムが本来の役割を果たせない状態。システムを運営する企業や団体などの意図に反してシステムが突然使えなくなり、利用者に影響を及ぼすことを指す。システム停止が典型例であるが、すべての停止がシステムダウンとは限らない。異常の有無を点検するために、あらかじめ決めた計画に沿って止める「計画停止」はシステムダウンではない。また、システムを構成するサーバーの1台が故障しても、全体として処理を継続できればダウンではない。

一方、システムが停止していなくてもシステムダウンとみなせる事例もある。アクセスが集中したため応答性能が著しく下がり、受信データのほとんどを返信できなくなるといったケースである。アプリケーションソフトに不具合があって集計結果を誤る「誤作動」も、システムダウンとして扱うことがある。

システムダウンを避けるには、サーバーやネットワークを二重化するなど信頼性向上策が欠かせない。さらにソフトの動作テストの強化や、ピーク時の負荷に耐える処理性能の確保が求められる。一連の信頼性向上策を講じた上で、さらにシステムダウンが起こったときの対応を準備しておく。具体的には、原因の調査方法や担当者の役割分担、応急策の実施方法、顧客や社内への連絡手段などをあらかじめ決めておく。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

お役立ち情報満載!「資料ダウンロードまとめサイト」のご案内