システム運用管理

読み方 : しすてむうんようかんり

システム運用管理とは

構築したシステムが円滑に稼働するよう継続的に保守を行っていくこと。ネットワーク管理、システム管理、業務運用管理の三つがある。  ネットワーク管理とシステム管理では、ハードやソフトの障害を検出して遠隔操作で復旧する障害対策、ハードの配置やディスクの空き容量を管理する構成管理、トラフィックやプロセサの使用率を管理する性能管理、パスワードやアクセス権を制御するセキュリティ管理などが主な機能となる。業務運用管理ではスケジュールに従ったジョブの自動実行、バックアップ、帳票出力の実行などをする。企業にパソコンが大量導入されるようになってからは、これらの基本的な機能に加えて、クライアントへのソフトの配布や各パソコンの資源管理なども重要な課題となってきた。

なお、運用管理を体系化したガイドラインもある。代表例がITIL(ITインフラストラクチャ・ライブラリ)。英国政府が1980年代後半に官公庁の情報化推進のガイドラインを作るために開発した。問題管理、構成管理、変更管理、サービスレベル管理、キャパシティ管理、可用性管理などについて実施すべきことを記述している。問題管理では、システム障害が発生した時に何を記録すべきか、障害防止や復旧手順をどうすべきか、などを記載している。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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