タレントマネジメント

読み方 : たれんとまねじめんと

タレントマネジメントとは

企業や団体の個々の従業員が持つ能力やスキル、異動希望、研修の受講履歴といった情報を企業がデータベース化して管理し、戦略的な人材配置を行うための施策のこと。HCM(人事管理)の一種であり、これまでの人事システムで保有してきた住所や年齢、学歴や職務履歴といった情報に加えて登録する。

タレントマネジメントに取り組む企業には、大きく三つの目的がある。まずは、所属する部門や役職に求める適性にマッチした人材を、社内から素早く探し出すこと。二つめが、個人の適性やキャリア観に沿った役割を用意し、能力や意欲を引き出すことだ。最後が、潜在能力の高い人材を早期に見つけ出し、特別なプログラムに沿って育成していくこと。

特に従業員数が多い大企業にとっては、ITを活用したタレントマネジメントが武器になる。共通指標を用いて、全従業員を対象に多角的な分析が可能になるからだ。グローバルに展開し海外で現地従業員を大量に採用したり、M&Aで海外の企業を買収したりしている企業のなかでは、ITの支援で活用に乗り出す動きが活発化している。ERP(統合基幹業務システム)パッケージや人事システムとデータ連携する専用システムや、クラウド型のサービスを採用するケースが増えている。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2013年 1月15日 公開]

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