3層アーキテクチャ

読み方 : さんそうあーきてくちゃ

3層アーキテクチャとは

2層のクライアントサーバー型システムを「プレゼンテーション層」「ファンクション層」「データ層」の3層に分割して構築するシステムのこと。

一般的に、クライアントサーバーシステムは「2層アーキテクチャ」と呼ばれ、クライアントに業務プログラムなどのアプリケーションを配置し、サーバーにデータベースを配置してシステムを構築する。2層アーキテクチャはクライアントに配置されたアプリケーションの管理に負荷がかかるため、アプリケーションをサーバーに配置する3層システムが登場した。

クライアントには入力や結果の表示を担当する「プレゼンテーション層」、サーバーにはデータ処理を担当する「ファンクション層(アプリケーション層)」とデータベースにアクセスする「データ層」があり、3層を明確に区別することで、システム性能や開発・保守効率が向上する。また、データ加工などの処理をサーバー側で実行させるため、処理性能の低いクライアント機でも利用できることや、クライアントサーバー間のデータ通信量が減るため、低速な回線でも応答速度が落ちにくいことも利点だ。さらに、クライアント上のモジュールが、サーバー上のデータベースの構造やデータの処理ロジックの変更による影響を受けにくいので、仕様変更も容易にできる。

なお、大規模のWebアプリケーションシステムはサーバー側を「Webサーバー」「アプリケーションサーバー」「データベースサーバー」の3層構造で構築する。この形態を3階層アーキテクチャと呼ぶ場合もある。

制作協力:株式会社インプレス

[2018年 8月29日 公開]

ビジネスシーンのカタカナ用語を新しい解釈でご紹介

「エビデンス」「ステークホルダー」「ブルー・オーシャン」って何?ビジネスシーンでよく耳にするカタカナ語をイラスト付きで解説。正しい意味や使い方をはじめ、「こんな使い方もできるかも?」「こんな風に使ってみては?」という新解釈をご紹介しています。

大塚商会の法人向け通販サイト(たのめーる)のご紹介