TPモニター

読み方 : てぃーぴーもにたー

TPモニターとは

OLTP(オンライントランザクション処理)を管理制御するソフトの総称。サーバーとクライアント、あるいはホストと端末の間の通信機能に加え、大規模なOLTPを効率よく安全に実行させるシステム管理機能や、一つのトランザクションを複数の分散されたアプリケーションに振り分ける分散トランザクション機能などを提供する。大規模なOLTPシステムの構築には不可欠なソフトである。

TPモニターが備えるシステム管理機能には、大きく分けて四つある。(1)複数のクライアントから発生したトランザクションを待ち行列を使って管理するキューイング機能、(2)トランザクション処理に優先順位を付けるスケジューリング機能、(3)メモリーやプロセサを有効に活用するための資源管理機能、(4)障害時に備えてデータのバックアップをとるアーカイブロギング機能だ。

TPモニターは当初バッチ処理機能しかなかったメインフレームでOLTPを行うために開発された。米IBMのCICSはその代表例である。1990年代初頭にはUNIX用のTPモニター製品が多数登場。1990年代半ばからはWindowsに対応したTPモニターが相次ぎ商品化された。現在では、Webアプリケーションサーバーの一機能として提供される場合が多い。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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