トランザクション処理

読み方 : とらんざくしょんしょり

トランザクション処理とは

多くのユーザーが同時並行的に、共通のデータを参照したり、即座にデータを更新する処理形態。銀行の勘定処理や航空機の座席予約、商品の受発注管理などがこの処理形態を採る。オンラインで処理する場合はオンライントランザクション処理(OLTP)と呼ばれる。

「トランザクション」は、銀行口座からの送金処理における「引き出し」と「振り込み」のように、業務から見て不可分な処理を指す。つまり、引き出しと振り込みを合わせたものが、送金処理のトランザクションとなる。

トランザクション処理の基本はコミット/ロールバックと排他制御である。コミット/ロールバックはトランザクション処理を矛盾なく終えるための仕組み。コミットはトランザクションの処理をすべて完了してはじめて、データベースへの書き込みを行う。ロールバックは障害で処理が中断したら、関連する処理をすべて以前の状態に戻す。排他制御はトランザクションが特定のデータにアクセスしている間、ほかのトランザクションからのアクセスを制限する。 トランザクション処理には、Atomicity (原子性)、Consistency (一貫性)、Isolation (独立性)、Durability (耐久性) という四つの特性が必要になる。これらの頭文字を合わせてACID特性と呼ばれる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

お役立ち情報満載!「資料ダウンロードまとめサイト」のご案内