UWB

読み方 : ゆーだぶりゅびー

英語正式表記 : Ultra Wideband

UWBとは

広い周波数帯域の電波を利用して高速な無線通信を行う技術。Ultra Widebandの略。

UWBが利用する電波の帯域幅は数GHz。帯域幅が20MHz 程度である無線LANに比べ、数百倍の広い帯域幅を利用する。通信速度は数百M~1Gビット/秒。ただし、電波の多くの帯域はすでに無線通信などで利用されており、UWBが勝手に使用できない。そこでUWBの電波出力は、他の無線通信になるべく影響を与えないようノイズ並みに抑える。そのため通信できる距離は最大10m程度と短い。

UWBは近距離で大容量のデータを送信するのに向いている。期待されているのが、パソコン本体とディスプレイの間やテレビとDVD/ハードディスクレコーダの間といった、機器間の画像/動画の送信である。

当初は、インパルスという信号を使う通信方式が使われていた。通常の無線通信のように変調を行うのではなく、インパルス信号を直接送信する。ただし、現在のUWBではインパルス通信はマイナー。代わって有望視されているのが「マルチバンドOFDM」という方式。UWBで用いる周波数帯域を複数の帯域幅に分割し、従来の無線LAN技術であるIEEE 802.11a/gが採用している「OFDM(直交周波数分割多重)」という変調技術を用いて通信する。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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