WBS

読み方 : だぶりゅびーえす

英語正式表記 : Work Breakdown Structure

WBSとは

プロジェクトを完遂させるのに必要なすべての作業を分割可能な単位に細分化していき、ツリー構造で表す手法。プロジェクト全体の規模や完成に必要な工数、コストを正確に把握するために使う。Work Breakdown Structureの略。WBSの最大の特徴は、プロジェクトにおける成果物をまず規定すること。成果物を作成するにはどのような作業が必要かといった観点で、作業の詳細を洗い出す。洗い出した作業をするのに必要な事前作業をさらに分析する。こうして、作業をもうこれ以上分けられないレベルまで細分化していく。この仕事の最小単位を「ワークパッケージ」と呼ぶ。WBSでは、ツリー構造の最上位にプロジェクト全体の成果物が、最下位にワークパッケージが、それぞれ位置付けられる。

続いて、ツリー構造にしたがいプロジェクトの作業スケジュールを作成。それぞれのワークパッケージの作業責任者や担当者を決める。ここまでやると、プロジェクトの体制図が完成する。WBSは特に最近、プロジェクトマネジメントにおける作業工数の見積もりで利用される機会が増えてきた。例えば、モダンプロジェクトマネジメント体系の標準である「PMBOK(ピンボック)」では、全作業項目を洗い出すための手法としてWBSを使う。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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