WiMAX

読み方 : ういまっくす

WiMAXとは

理論値で最大40Mビット/秒の高速通信が可能な無線データ通信規格とそれを利用した無線通信サービスの総称。一つのアクセスポイントで通常の無線LANよりも広い範囲をカバーできる。携帯電話やPHSに続く、全国をカバーする第3の無線通信サービスとして期待を集める。LANに近い通信速度が得られるため、外出先からでも様々なWebアプリケーションを快適に利用できる。固定回線の代替にもなる。通信ケーブルを敷設しにくいテナントビルや倉庫でもADSL並みの通信速度を確保できる。

国内ではKDDIが出資するUQコミュニケーションズが2009年7月から商用サービスを提供した。2月に始めた試験サービスでは電波の強い場所では実測で10Mビット/秒を超える速度が得られた。電波の弱い場所でも1M~3Mビット/秒程度で通信できる。海外でもWiMAXの導入は進む。米国では携帯電話3位のスプリント・ネクステルが08年にサービスを開始した。アジアでは韓国がすでにサービスを提供中。台湾は提供事業者が決定済みだ。欧州でもいくつかの国でWiMAXの商用化に向けた準備が進んでいる。中南米や東南アジア、中国の地方政府などでも導入を検討している。先進国の都市部は主にモバイル用途を想定し、地方部や途上国ではADSLの代替が目的となる。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

お役立ち情報満載!「資料ダウンロードまとめサイト」のご案内