XSL

読み方 : えっくすえすえる

英語正式表記 : Extensible Stylesheet Language

XSLとは

Extensible Stylesheet Languageの略。XML(Extensible Markup Language)のデータを表示する際のレイアウトを指定するための仕様。一般に「スタイルシート」と呼ばれる。Web関連技術の標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)が2001年10月に策定した。

XSLの最初の作業草案(ドラフト)は1999年4月に出された。しかし、XSLの仕様が巨大化したため、1999年11月にXMLデータを変換するXSLT(XSL Transformation)と、XMLデータの構成要素を記述するためのXPath(XML Path Language)が切り出されて、それぞれW3C勧告として策定された。2007年1月にXSLT 2.0とXPath 2.0が公表された。

スタイルシートを使えば、レイアウトのための情報をデータから分離でき、メンテナンスが容易になる。同じXML文書でも、スタイルシートを変えるだけで表示内容を変えられる。

ただしHTML文書向けに開発されたスタイルシートである「CSS(Cascading StyleSheet)」を、XMLのスタイルシートとして使うこともできる。XSLに比べて機能は低いが、広く使われているHTMLと同じ手法で記述できることや、XSLより仕様が“軽い”利点がある。そのため、Web向けにはCSSバージョン2(CSS2)を使って記述されることが多い。

出典:ITpro「今日のキーワード」(C)日経BP社

[2010年 1月 1日 公開]

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