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大塚商会で働くパパたちのご紹介
~育児と仕事の両立──働くパパが語る「産後パパ育休」とは?~

自己紹介と育休取得の背景について教えてください

K社員:プラットフォーム課マネージャー業務を担当しています。育休期間は約1カ月です。娘が二人いて、次女が生まれた後に育休を取りました。長女の時は仕事がバタバタしていて、横で大変そうに育児をしている妻を見て「まずい」と思いながらも育休を取得できませんでした。そんな中で、長女が夜中の寝かしつけはママじゃないと嫌だという時期が一瞬あって、最初にあまり触れ合えなかったからかなと感じました。次女の誕生時は「今度こそ育休を取ろう」と決意し、制度を活用しました。

T社員:カスタマーサクセス課に所属しております。育休期間は1カ月間で、Kさんと半年ほどずれて取得しました。家族構成は、3か月前に次男が生まれ、4人家族になりました。育休を取ろうと思ったきっかけは、ちょうどKさんが取った頃に「産後パパ育休」という制度ができて、興味を持ち始めたことがきっかけです。制度としてはあるけれど、社内では浸透していないというのはあるあるかと思いますが、身近な先輩が取得していたことが後押しになりました。

T社員

育休を取るにあたり、不安だったことはありますか?

T社員:社会人になって初めて1カ月間仕事を離れるので、復帰後にどう業務を取り戻すかが不安でした。申請や給付金の手続きも分からず、そもそも育児ができるのかという心配もありました。

K社員:私の場合、周囲に育休を取った先輩がいなかったので、何が起こるか分からないという漠然とした不安がありました。当時は4人で進めるプロジェクトだったので、1人抜けると他の人の業務負荷が25%増えることになり、本当に大丈夫なのかと心配でした。
そこで、まず直属の上司に相談し、前例がなかったにもかかわらず「ぜひ取ってほしい」と言ってもらえました。その後、周囲にも「育休を取る」と宣言し、タスクの棚卸しや共有を徹底。新しいタスクは必ず誰かと一緒に進めるようにして、影響を最小限に抑える工夫をしました。

T社員:私が所属するカスタマーサクセスチームは、当時ほぼ毎日お客様訪問がある時期でした。不在時はチームメンバーに対応してもらう必要があり、最初にマネージャーへ相談し、メンバーにも共有して調整しました。マネージャーも応援してくれ、Kさんの体験談を参考に準備できたのは心強かったです。色々と教えていただきありがとうございました!

育休中の過ごし方について教えてください

K社員:何も思い出せなかったので妻に聞いてきました(笑)本当に朝から晩まで家事と育児をしていたそうで、忙しすぎて覚えてないんだろうとのことでした。日中は妻が次女のお世話をしていて、私は長女が寂しくないように、無限に長女と遊びながら家事をしていました。長女が寝たら妻のケアに入って次女のお世話をするという日々でした。

T社員:私は一人目の時は、Kさんのおっしゃっていた通り家事と育児の日々でした。3時間ごとに起きてミルクをあげていたのですが、長男が泣くと二人同時に起きてしまって、交代制を取り入れることもできず、二人ともずっと寝不足でものすごく非効率でした(笑)

K社員:本当に寝ないですよね(笑)

T社員:はい(笑) 新生児は毎日顔が変わるくらい成長が早いんです。

K社員:最初はパンパンの状態で生まれてきて、だんだん水分が抜けてしぼんでいくといわれていますよね。

T社員:そうですね。育休を取って専念できたことで、子どもの成長の変化に気付けたのはとてもよかったです! 他にも1人目の時はおむつ替えや寝かしつけなど、すべてが初めてで手探り状態でしたが、2人目の時は、ある程度経験があった分、気持ちに余裕をもって育児に取り組むことができました。
ただ、次男の不規則な生活リズムに合わせながら、長男の生活リズムを崩さないようにするのは思った以上に大変でした。また、次男のお世話に意識が向きがちな中で、長男が疎外感を覚えないように、これまで通り一緒に遊ぶ時間を意識的に作るなど、心のケアも大切だと感じました。

K社員

育休取得後、仕事や家庭での変化や気づきはありますか?

T社員:仕事面では、育児をしている先輩との会話に子どもの話題が出るようになりました。「お子さん何歳でしたっけ?」といったやり取りや、困っていることを相談する場面も増え、今までになかったコミュニケーションが生まれました。

K社員:ありがたいことに、チームメンバーからは特に変化は感じませんでしたが、後輩から「制度はどう申請するんですか?」と聞かれることが増えました。また、残業していると気を遣っていただくこともありました。
家庭では、妻のすごさを改めて実感しましたね。子どもは本当に予測不能で、その相手を24時間365日続けるのはどれだけ大変か、身に沁みました。会社の同僚や身内を含め、子育てをしている方への尊敬が一層深まりました。

T社員:私も同じです。初めて一緒に育児をした1カ月で、育児の大変さを実感し、親への尊敬が増しました。さらに、育児で学んだことが仕事にも生かせると感じています。
例えば、沐浴の際は体を冷やさないように事前準備を徹底したり、長男が泣いた時に家事を止めるべきか、終えてから対応すべきかを判断したり。こうした経験から、準備の大切さや優先順位付け、効率的な進め方を学びました。これは業務にも役立っています。

育休取得について悩まれている方へメッセージをお願いします

K社員:育休を取るかどうかは、まず自分ひとりで悩むより、パートナーとしっかり話し合うことが大切だと思います。家族と会社では優先するものが違うので、どこに力を入れるかを一緒に考えることが重要です。お金のことを考えると育休を取らない選択もありますが、私は「取る」という選択をしました。休んで大丈夫かと不安に思う方もいると思いますが、周りの優秀な仲間を信じてください。

T社員:私も同じ意見です。迷っているなら、まず誰かに相談するのがいいと思います。以前、「仕事の代わりは誰でもできるが、子どもの父親はあなただけ」という言葉を聞いて、とても印象に残りました。仕事との兼ね合いで迷っている方は、まずは誰かに相談することから始めてみてください。
私は1人目の育休を通じて、長男としっかり向き合う時間が持てたことで、今の良好な親子関係の土台ができたと感じています。そのため、次男が生まれた際にも、同様に育休を取得できればと考えていました。
2回取得したことで、次男のお世話だけでなく、長男の心のケアであったり、出産後の妻の体調・精神面のサポートなど、1回目より広い範囲に意識を向けることができたと思います。育休を通じて、家族との時間や、夫婦で協力することの大切さを改めて実感することができたのも良かったです。

今回のインタビューを通して

今回のインタビューから見えてきたのは、育休は「家庭のための時間」であると同時に、社員の成長や組織の強化にもつながるということです。お二人の体験談から、育休を通じて得られる学びは、その後の仕事にも活かせるのではないかと思いました。
大塚商会では、社員一人ひとりがライフイベントとキャリアを両立できるよう、制度の整備と職場の理解促進に力を入れています。「産後パパ育休」もその一環であり、実際に利用した社員の声が、制度の安心感を証明しています。
仕事と家庭、どちらも大切にできる環境を整えることは、社員の満足度だけでなく、企業の持続的な成長にも繋がるのではないでしょうか。今回の対談が、育休取得を検討している方や、働き方の選択に悩む方の後押しになれば幸いです。

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