「eValue NS」で出張管理ソリューションを提供
JTBグループと協業、専用サイトと連動し
オンライン予約が可能

―グループウェアで申請からチケット手配、精算まで電子承認でコスト削減―

平成22年2月1日第2205号

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成22年5月より、グループウェアとASPを連携させた法人向け出張管理ソリューションを提供開始します。出張に関する申請業務、付随する交通機関・ホテル等の手配から報告・実績管理までをすべて電子承認(ワークフロー)で一元的に管理し、複数の業務部門にまたがる事務処理コストを含む出張に関するコストを削減します。

本ソリューションは、株式会社OSK(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:宇佐美 愼治)製統合型グループウェア「eValue NS」とJTBグループのJTBコーポレートソリューションズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:田邊 徹)の法人向け出張手配サービスを連携させるものです。ワークフローと連携して的確な運賃選択による出張経費の削減と、申請作業やチェック業務の効率化の両方を実現します。多くの企業では出張に関する申請とチケット手配を個別に行っていることが多く、交通手段や宿泊先の選択も社員任せになっています。そのため割高な料金で手配してしまい、結果として経費の増大を招いています。また、出張費の仮払いや立替払いの精算の遅延、金額入力ミスなどが企業決算や内部統制で問題視されるケースもあります。

そこで、企業内で利用するワークフローで出張申請を行う時にチケット手配等も同時に行えるように「eValue NS」のワークフロー上で動作し、出張手配サイトにシームレスログインが可能なテンプレートを開発しました。手配については、申請者はあらかじめ定められた法人専用の予約サイトで割引航空券や回数券の購入、宿泊の予約を行い、承認者は運賃種別や料金を含む社員の手配内容が適正か確認することができます。出張後の精算業務も、出張で実際に利用した交通手段の実績データをワークフロー伝票に取り込むことで、旅程入力の手間が省け、社員の出張行動を明確に把握することができます。また、コスト分析などもでき、集計結果を会計システムへ流すことも可能です。また、チケット代金は一括後払い方式となり、社員の立替払いが少なくなり、仮払い処理の負担を軽減することもできます。

出張に関するトータルコストの削減が可能

価格(税別)

100ユーザの場合
ASP基本契約料27万円
ASP出張手配サービス(月額費用)2万7,000円~
eValue NSワークフロー90万円
テンプレート9万円
初期設定、導入作業費50万円

関連リンク

統合型グループウェア 「eValue NS」


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株式会社大塚商会 SMILE・eValue推進課
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