教育機関向けオンラインストア「EDUSeed」を開設

高等学校における1人1台端末整備を支援

2021年10月25日 第202154号

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)は、高等学校における1人1台端末の整備を支援するため、教育機関に限定したオンラインストア「EDUSeed(エデュシード)」を2022年初頭より開始します。

文部科学省によるGIGAスクール構想により、小・中学校で1人1台端末の整備や教室のネットワーク環境整備が進む一方、高等学校では未整備の学校が多いことが課題となっています。学校におけるICTデバイスは文房具と同じとも言われており、文部科学省は「高等学校においても1人1台端末の整備が急務」としています。また、調達方法について、文部科学省は公費負担だけではなく保護者負担による端末整備にも言及しており、多様な導入方法が検討されています。

今回、当社が開設する「EDUSeed」は、契約教育機関向けにカスタマイズしたオンラインストアとなっており、案内に従って保護者が直接オンラインで購入できます。オンラインストアでは、各学校が指定した端末(パソコン・タブレット等)に教育機関指定のソフトウェアやMDMをインストール、各種周辺機器や端末保証を組み合わせた専用パッケージとして提供します。また、端末は各教育機関に適した設定を行い納品します。

購入者は機種選定で迷うことなく、所属する教育機関指定の端末や周辺機器を購入することができます。端末は設定された状態で納品しますので、煩雑な設定を行うことなく、すぐに利用できます。また、決済手段はクレジットカード決済やコンビニ決済、ID決済など多様なニーズに対応しており、さまざまな状況に応じた購入が可能です。さらに、グローバル化が進む状況に対応できるよう、「EDUSeed」では英語をはじめとした多言語に対応しています。

教育機関担当者は、決済業務に携わらずに購入者に端末を配布することができるので、管理業務工数の削減ができます。

概要図

大塚商会は、これまで小・中学校における端末の整備や校内ネットワーク環境の構築などの支援を行ってきました。今回、教育機関向けオンラインストア「EDUSeed」を提供することで、Society5.0を生きる子ども達のために、1人1台端末の整備を一層支援していきます。

サイト名

EDUSeed(エデュシード)

「EDUSeed」の由来:Education(教育)とSeed(種)を組み合わせて創りました。教育現場に端末という種を蒔き、その端末を利用し、やがてSociety5.0を生きる担い手となってほしい、花を咲かせてほしいという意味合いを込めています。

開設日

2022年初頭

オンラインストア概要

  • 各教育機関専用のサイトを開設
  • 各教育機関指定のハード、ソフト、周辺機器をパッケージにして提供
  • 各教育機関に適した設定をして出荷するので、納品後すぐに使用可能
  • サイトは多言語対応
  • 購入者の状況に合わせた多様な決済手段
  • 教育機関担当者の管理(決済)業務工数を削減

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