Linux製品について、分かりやすくお答えします。

OSS(オープンソースソフトウェア)によるシステム開発

Linux(リナックス)でシステムを構築するには、OSであるLinuxに加え、目的に応じたミドルウェアやアプリケーションが必要になります。これらのソフトウェアにも、オープンソースソフトウェアを利用することができます。また、停止することの許されない重要なシステムには、クラスタソフトウェアなどで可用性を高めるなどの備えが必要です。

アプリケーション実行環境
「Red Hat JBoss Middleware(レッド ハット ジェイボス ミドルウェア)」

「Red Hat JBoss Middleware」は、Javaベースのアプリケーションを利用する際に用いる実行環境です。Linuxと同様、オープンソースソフトウェアで、レッドハット社から提供されているサブスクリプション契約で利用できます。
オープンソースソフトウェアならではの低コストで導入できるだけでなく、企業での利用にふさわしい安定性と技術サポートが提供されます。Red Hat JBossは既に世界中で使われており、大規模な基幹系システムや金融系のシステムも含め、数多くの実績があります。

Red Hat JBoss Middleware

クラスタソフトウェア「LifeKeeper for Linux(ライフキーパー フォー リナックス)」

システムによっては、ほんの短時間でも停止するとビジネスに大きな影響を与えてしまうものもあります。そういったシステムを構築する場合、サーバー単体でなく複数のサーバーを並列で稼働させ、一方が何らかの理由で機能しなくなった場合にもシステム全体としての機能を保つようにする「High Availability(HA)クラスタ構成」とするのが効果的です。
「LifeKeeper」は、そうしたHA構成を実現するための商用のソフトウェアです。さまざまなアプリケーションのHA化を実現してきた豊富な実績を持ち、お客様システムの安定稼働を実現します。

高可用性ミドルウェア「LifeKeeper for Linux」

Linuxの導入方法

オープンソースソフトウェアに関する製品知識や技術力が不足していると、プロジェクトの遅延や失敗など大きな問題を引き起こしかねません。運用段階においても、トラブルの原因がつかめなかったり、復旧までの時間がかかってしまうなど、業務に大きな損害を発生させてしまいます。
大塚商会では、導入前のコンサルティングから、設計、開発、運用にいたるまで、お客様のオープンソースソフトウェア活用をご支援します。

Linuxの導入方法

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