メール誤送信のリスクに備える信用を守る誤送信対策 その1通の誤送信が、数千万円の損害賠償に繋がります。

「宛先を間違えた」「CCをBCCにし忘れた」――そんな小さなミスが、情報漏えいや高額賠償につながる時代です。
ヒューマンエラーを100%防ぐのは不可能。だからこそ技術で備えましょう。

メール誤送信は、もっとも身近で深刻な情報漏えいリスク

日々の業務で当たり前のように使われているメール。しかし、その利便性の裏には、ヒューマンエラーによる誤送信というリスクが潜んでいます。企業のセキュリティ対策といえば、サイバー攻撃やマルウェア対策が注目されがちです。しかし実際には、情報漏えい事故の中でも「メール誤送信」は常に上位を占めています。それにも関わらず、多くの企業では「誤送信は仕方ない」「教育でカバーできる」として、対策の優先度が低くなりがちです。

よくある誤送信のリスクと影響

  • 宛先間違いで、他社に誤って機密文書を送信 → 重大な機密漏えい。

  • BCC/CCミスで、顧客リストを全公開 → 信頼喪失、謝罪対応

  • 添付ファイル間違いで、誤った契約書を送信 → 取引停止・再交渉

こうしたミスは、社員1人の“うっかり”で簡単に起こります。しかし、起きてからでは遅いのです。たった1通の誤送信が、契約破棄、信用失墜、法的リスク、損害賠償…企業にとって致命的な結果を招くケースもあります。

“うっかり”を仕組みで防ぐメール誤送信対策の5つの基本

誤送信を完全に防ぐには、個人の注意だけに頼るのではなく、仕組みとしてエラーを防止する対策が必要です。

  • 自己承認

    宛先間違いで、他社に誤って機密文書を送信 → 重大な機密漏えい。

  • 上長承認

    重要なメールは、上司やセキュリティ管理者が承認してから送信。

  • BCC強制変換

    指定条件下でCCを自動的にBCCに変更し、アドレス漏えいを防ぎます。

  • 添付ファイルの自動暗号化

    PPAP対策として、送信時にファイルを暗号化 or ダウンロードURL化。

  • 一時保留機能

    送信後、一定時間の間にキャンセルが可能。ミスに即対応できます。

製品紹介

メールアーカイブと添付ファイルアップロードで、安心のメールセキュリティ運用を実現

GE2000は、メールアーカイブや添付ファイルの自動クラウドアップロードなど、多彩な機能により誤送信や情報漏洩を防止します。
シンプルな操作で、安心・安全なメールセキュリティ運用を実現。

情報セキュリティゲートウェイ SAXA GE2000シリーズ

見えないリスクに「気づき」を与え、うっかりミスによるメール誤送信を防止

メール送信時にポップアップ画面で宛先/本文を確認でき、添付ファイル内の非表示領域や個人情報もしっかり検知して誤送信を防止します。さらにAIによる誤送信防止や、Boxと連携した脱PPAPにも対応可能です。面倒なサーバ等の設定は不要で、PCにインストールしてすぐに利用できます。

CipherCraft/Mail

受信・送信・PPAPをまるごと対策!トータルメールセキュリティソリューション

「m-FILTER@Cloud」は、メール送受信の課題を1つで解決できるセキュリティ製品です。ファイル受け渡し時の課題であるPPAPの対策や、送信前の確認・保留・上長承認など多彩な誤送信対策機能で、情報漏えいを防ぐことが可能です。企業のメール運用に安心と信頼を提供します。

m-FILTER

脱PPAP、誤送信、情報漏えい対策等、クラウドメールセキュリティをご提案

脱PPAP対策やメール誤送信対策をはじめとするMicrsoft365、Google Workspaceご利用者様向けの総合メールセキュリティサービスです。顧客層を問わない手軽でコストを抑えた提案の他、お客様のセキュリティ基準に合わせた設計や導入前には専任SE支援のもと、無償トライアルも可能です。

PPAP対策のカギはTLS通信。メール環境を選ばず妥協のない誤送信防止も実現。

2010年、国内初のクラウド型メール誤送信防止サービスとしてリリース。PPAP問題への根本解決となるTLS確認機能を標準搭載。柔軟な条件設定で誤送信を完全ブロック。
Microsoft 365/Google Workspaceに限らず多様なメール環境に対応。4000社以上に選ばれた誤送信/PPAP対策サービスです。

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