販売可能在庫がどのくらいあるのか分からない!
大塚商会にご相談のあったさまざまな在庫のお困りごと Vol.1


在庫データと倉庫の中の実在庫数が違う!

バラの在庫、セット品の在庫、ケースでの在庫
同じ商品なのに在庫が煩雑!
大塚商会はこれまで、幅広い業種業態の企業様の抱える在庫問題に向き合い、サポートしてきた経験から、さまざまな在庫管理問題の解決へのアプローチを確立してまいりました!
お困りごと1
販売可能在庫がどれくらいあるか分からない!
ぱっと見た感じでは、倉庫内に在庫があるが、そのうちどのくらいの量が販売可能か分からない、というケースがあります。こういったお悩みは、商品点数が多く、一つ一つの在庫数の少ない業態の企業様に多く見られます。お悩みの背景に「店舗」「自社ECサイト」「ECモール」「卸売」など販売チャネルが多いといった事情があります。販売チャネルが多いことで、どの在庫が、どのチャネルで引き当て済みであるのか、その可視化が煩雑になるからです。

解決のポイント!
販売機会をロスしないためには、在庫を多めに抱えるのではなく、在庫と受注データ(引き当てデータ)を一元管理し、一画面でリアルタイムに確認できるシステム環境の構築が解決のポイントです。
引当在庫の一画面での確認を実現するソリューション
お困りごと2
在庫データと倉庫の中の実在庫数が違う!
データ上では在庫があるのに、いざ出庫しようとしたら在庫がなかったらびっくりしてしまいます。入庫に時間のかかる製品であったりすると、納期が著しく遅れクレームの原因にもなります。こういうお悩みは、店舗を持つ企業様に多く見られます。販売のチャンスにリアルタイム性がある業種であると、そのタイミングで「在庫の有無」が判断・確認ができないと販売機会のロスにつながるばかりか、重要な顧客を失う可能性があります。

解決のポイント!
そもそも在庫とは、まだ売れていない商品のことであり「仕入れ数-受注数=販売可能在庫」として表されています。在庫の場所が一つの倉庫にまとまっていれば、解決可能なケースも多いですが、店舗を運営している場合、在庫は倉庫と店舗の二カ所に分かれます。そういった場合、「仕入れ数-受注数=販売可能在庫」というシンプルな式ではなくなり、「移送在庫」という考え方が必要になります。移送在庫とは、倉庫間を移動中の在庫であり、今その瞬間は販売不可能な在庫になります。このように販売のチャンスにリアルタイム制のある業態の企業様では、通常の在庫の管理に加え、「移送在庫」といった、より細かな在庫管理が必要になります。また、サンプルや展示品という管理が必要な場合があります。確かに在庫として存在はしますが、サンプル品として営業の方が持ち歩いていたり、展示品としてショーウインドーの中に入っていたりするケースです。販売機会をロスせずに、企業ブランドを維持するためには、複数の在庫ステータスで管理できているシステム環境が必要になります。
移送在庫、サンプル品までの細かな管理を実現するソリューション
お困りごと3
バラの在庫、セット品の在庫、ケースでの在庫、同じ商品なのに在庫が煩雑!
日常雑貨品や飲料、食料品などの卸売行の企業様より多く寄せられているお悩みです。仕入れたときはケースですが、販売時にはお客様に合わせてボールやバラで出荷を行ったり、自社倉庫内にてセット商品として異なる商品の組み合わたりして販売される企業様は、単純な在庫数だけの管理では在庫の正確な把握は実現しません。一つの商品に、ケースやボール、バラといった複数の荷姿での在庫の存在や、セット品としての組み合わせを行った際には、新たな商品荷姿の在庫が発生します。

解決のポイント!
ケースやボール、バラといった複数の荷姿ごとに変動する在庫数を管理するシステム環境が必要となり、それがないと在庫管理業務に多大な工数を割かなければなりません。在庫にひも付くステータス管理が細かく設定できる基幹業務システムを選定することがポイントになります。
荷姿ごとの在庫管理を実現するソリューション
「SMILE」の市場評価と導入実績
「SMILE」シリーズは、約40年の歴史の中で機能強化を続けてきました。第三者機関における定期的な市場調査でも、毎回高い評価を得ています。

成功導入事例 ~お客様の声~
さまざまな規模や業態のお客様にご導入いただきました。その一部をご紹介します。
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株式会社 協和
地域・規模:関東、101~1,000名
業種・業界:ライフデザイン・アパレル、製造
事業内容 :ランドセル、スーツケース、ビジネスバッグの企画・製造・販売
導入業務 :販売・購買







