社会福祉法人祥穂会 お客様の声[5分20秒]

動画提供:パナソニック株式会社

再生時間:5分20秒
* 本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。

特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人祥穂会が、パナソニック製みまもりシステム「LIFELENS」(ライフレンズ)を導入に至った経緯や得られた効果について、お話いただきました。

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動画サマリー

動画の要点をご紹介します。

介護業界の課題に、向き合う。
"人手不足"
少子高齢化に伴って、働き手がいない。
職場が働きづらいと離職していく
「きつい・汚い・暗い」そういうところは排除していかないと仕事をしてもらえないかなと思っています。

ロボットICTで、挑戦する。
特に夜勤帯は、スタッフの配置が薄いため、そこには不安・孤独感がどうしても伴います。職員のストレスというか“負荷”をまず取り除こう、と考えました。
今回は、特別養護老人ホーム80床。介護職員数は、約65名。全室個室という施設全床に「LIFELENS」(ライフレンズ)を導入しました。

夜間(対応)は本当に精神的にも結構きついです。利用者さんが亡くなられてたり、徘徊する利用者さんもいます。夜勤は(利用者)20人を(介護士)1人で見ているので、全部1人で対応必要があり、それが不安でした。

「LIFELENS」が負荷を大きく改善
今までだとナースコールや離床センサーが鳴ったら、何も考えずにその場に行きますが、寝ているだけだった、体動だけだったということや、部屋の鍵を閉める方もいるので、中の状況が把握できないが、転んでしまっていたりということもあります。
「LIFELENS」を導入してからは、センサーが鳴ったら映像で確認して、必要なときに必要な支援をするという形に変わったので、無駄な動きが減り、人の目では賄えない部分を「LIFELENS」がカバーしてくれています。

(訪室の際に)利用者さんが、扉の音で起きてしまったり、戸を開けた際の自動点灯で起きてしまったりしていたが、巡視が「LIFELENS」の一画面でできるようになったことで、利用者さんも睡眠がとれるようになったという印象があります。

“一人じゃない”という感覚をくれる。
(センサーが)同時になったとしても、優先順位が高い利用者さんから確認はしますが、行ってる間にもう一方の利用者さんをスマホで確認して、介助しながら他の利用者さんの状況も把握することができるので、一人で夜勤の対応をしていても、一人じゃないという感覚で仕事ができています。
夜勤が終わった後も、疲れ具合が全然違いを感じています。

導入をしてまず感動したのは、(業務管理ツールには)記録している担当者の名前が表示されているのですが、見守りセンサーが記録したものは“見守りセンサー”と表示されているのです。新たな担当者の名前が増えた捉えています。

現場の喜びは、なによりも嬉しい
最初はこういったシステムを導入することに対して、介護現場のスタッフさんからの不安感は、私自身にもが伝わってくるところがありました。
ただそれを実際に使っていただいている中で、今までお部屋の中が分からなかったものが、「LIFELENS」の端末を使うことで、「すごくリアルに伝わってくるようになった」「こんなに楽になるんだ」「こんなに安全に利用者の方の状態が分かるんだ」と、スタッフの方からの声で聴いたときには、うれしさを感じました。

2つのセンシング技術が現場を見守
「LIFELENS」は大きく2つのセンサーがあります。「居室内をモニタリングする映像センサー」とベッドのマットレスに設置し「ご入居者の体動をセンシングする体動センサー」です。

ご入居者の安否状況や在床状況、睡眠状態をモニタリングします。
二つのセンサーから得られた情報は手持ちのパソコンやスマートフォンで、見守りビューワーと呼ばれる監視画面から全ての居室状態をモニタリングすることができます。

お客様のニーズで、常に進化し続ける。
お客様からの改善要望を随時受付するチャットコーナーを設けています。
システムのアップデートを行うことによりご要望を改善していきながら進化をさせ、皆さんに使っていただけるシステムに変化をさせています。

「LIFELENS」はプラットフォーム。
(「LIFELENS」は)機器ではなく、“プラットホーム”なので、情報を一元化して、一画面で管理が可能。
(導入してよかった点は、)自社の製品だけを扱っているのではなく、それ以外のデバイスも一画面で管理ができていること。

他社の製品も一つのプラットフォームに入れられる。デバイスが増えていけば、職員の負担も軽減されていくと思います。

介護現場の皆さまに、しっかりと寄り添っていくことが使命であり、やらなければならないことだと思います。
自社だけにこだわらず、いろいろな他社にあるソリューションそれらを有機的に連携することにより、お客様のお困りごとを解決していく、世界観をめざしていきたいと思っています。

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