社内インターネット環境の構築は、大きく分けて、有線LAN接続と無線LAN接続があります。Wi-Fiとは無線LAN規格の一つで、業界団体「Wi-Fi Alliance」が相互接続性を認証した機器に付けられるブランドです。Wi-Fiロゴが普及するにつれて、無線LAN全般をWi-Fiと呼称することも多くなってきています。
有線のほうが通信が安定しており、大容量のデータ通信も行うことができるなどのメリットがありますが、配線工事が必要で、座席のレイアウトなども限られてきます。Wi-Fiは、有線に比べ通信速度が遅くなりますが、工事が不要で、ケーブルレスでどこでも仕事ができるなどのメリットもあります。