中堅・中小企業の新規事業創出を支援

中堅・中小企業の持続的成長を目指すため、経営支援サービスを拡充

平成27年3月26日 第2708号

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚裕司)は、中堅・中小企業向け『新規事業創出支援プログラム』を平成27年4月1日より開始します。ワークショップの企画開催やコミュニティの運営、経営支援サービスなどを通じて、中堅・中小企業が将来の業績につながる新規事業を創出できるよう支援します。

複雑性や不確実性が高まる社会環境の中、持続的な成長を目指す企業が取り組む新規事業の創出には、既存のさまざまな枠組みを越え、多様な分野の関係者との協働を通じて、社会や企業、消費者も気づいていない本質的価値の探索から新たな製品やサービスへと展開することが求められます。

大塚商会では、これまで経営支援サービスなどを通じて、お客様の成長と課題解決を支援しており、そこで特に要望の多かった中堅・中小企業が持続的な成長を目指すための新規事業を創出するプロセスに関して、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科と共同研究に取り組んできました。本支援プログラムは、その研究成果を踏まえ、“イノベーティブ思考法”という新たな考え方に基づき、大塚商会が創業以来培ってきたノウハウを生かしながらお客様に新規事業の創出を目指していただくプログラムとして大塚商会が独自に開発しました。

*イノベーティブ思考法とは
論理的な視点から物事を全体的に体系的に考える“システム思考”と、人間を中心として自由な発想で創造的に考える“デザイン思考”の2つを組み合わせてイノベーティブな製品やサービスを生み出していく考え方が“イノベーティブ思考法”です。

これにより、本プログラム利用者は、「価格競争力をつける」「付加価値の高い製品やサービスを提供する」といった既存事業の連続的な変化への取り組みと共に、既存の枠にとらわれない新規事業の創出への取り組みを通じて、持続的な成長を目指すことができます。

イノベーティブ思考法

経営支援サービス「新規事業創出支援プログラム」

体験型ワークショップの企画開催

期間4日間/1コース 年間2コース開催予定
価格8万円(税別)/人・1コース

推進者同士のコミュニティ運営・支援(個別見積もり)
相互学習・相互研鑽・ネットワーキングの場の提供や事業化推進に向けた準備支援など

事業化プロセス推進における各種支援(個別見積もり)
事業化プロジェクト推進支援、リソース調達支援、経営支援サービス、各種ITサービスなど

「新規事業創出支援プログラム」は大きく三つのフェーズに分かれており、新たなビジネスにつながる糸口を見つけ、事業化に向けた取り組みを支援します。

中堅・中小企業が新規事業を創出するために必要な三つのフェーズ

考え方・やり方の習得

多様性を発揮しながら思考の「発散」と「収束」を繰り返すアプローチなどを体験できるワークショップに参加することで、新規事業の創出につながる新たな切り口を抽出する考え方とやり方を習得します。

コミュニティを通じた事業化推進の準備

新規事業の糸口を見つけ取り組み始めようとする推進者同士のコミュニティをつくり、仲間や指南者、将来の協力者との協働を通じて事業化プロセスへの筋道をつくります。

事業化プロセス推進

実際にプロジェクトを組み、求められる各リソース(人材、資金、設備など)を調達し、事業化を推進するための各プロセスでマネジメントサイクルを回しながら新たな価値の創出を目指します。

中堅・中小企業が新規事業を創出するために必要な三つのフェーズ

プレセッションイベント

「新規事業創出支援プログラム」リリースにあわせて、プレセッションを開催します。

日時2015年4月23日(木)14:00~17:30(受付開始13:30~)
会場株式会社大塚商会 本社ビル 3F 302会議室
参加費無料(事前予約制)
お申し込み下記のイベント概要ページよりお申し込みいただけます。
お申し込み締め切り日2015年4月17日(金) 17:00まで

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お客様お問い合わせ先

株式会社大塚商会
トータルソリューショングループ 経営支援サービス担当
電話:03-3514-7749