原価管理と見積り管理をシステム化

『コストマネージャー』で原価管理を、『POWER見積』で見積り作成を合理化。 OCRの活用で入力の手間も大幅に削減

グローテック株式会社 導入事例

建設業1~100名ERP・基幹業務・業務管理文書管理・電子契約・ペーパーレス情報共有・会議システム営業・業務プロセス効率化コスト削減・売り上げ向上

住宅の外構工事を手掛けるグローテック株式会社は、現場担当者が手書きでそれぞれ管理していた原価を一元管理するため、建設業向け原価管理システム『コストマネージャー』を導入。また、見積り作成・管理を容易にする『POWER見積』も採用した。OCRの活用で手入力の負担を減らし、大幅な効率化を実現している。

  • 業務効率の向上
  • 生産性向上
  • コスト削減
  • 社内の情報共有

グローテック株式会社

導入先の概要

業種
建設業
事業内容
住宅の外構工事
従業員数
37名(2025年1月現在)
ホームページ
https://glotech.co.jp/

導入の狙い

  • 紙管理かつ手書きというアナログな原価管理業務を効率化したい
  • 見積書の作成と管理を合理化したい

解決策

  • 建設業向け原価管理システム『コストマネージャー』と、見積り管理システム『POWER見積』を活用する

導入したメリット

導入システム

製品カテゴリー製品名・型番お問い合わせ
建設業向け原価管理システムSMILE V 2nd Edition コストマネージャーお問い合わせ
建設・設備業向け見積り管理システムSMILE V 2nd Edition POWER見積お問い合わせ
 複合機お問い合わせ
基盤VPNネットワークどこでもコネクトお問い合わせ

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グローテック株式会社 導入事例(PDF:3,676KB)

導入事例詳細

見えない部分こそ手を抜かない確かな外構工事で信頼を得る

同社のオリジナルキャラクターである「ぶろっくん」(右)と「りぶちゃん」(左)。人材確保や建設業界のイメージアップを目指して誕生し、同社ホームページなどで活躍中だ

東京都狛江市に本社を置くグローテック株式会社(以下、グローテック)は、分譲住宅の外構工事を専門とする設計・施工会社である。1962年、ビルや百貨店など大規模建築物のブロック工事を請け負う会社として創業。その後、1990年代に入ってバブル経済が崩壊すると、大規模なビルの建設が著しく減ったために事業転換を決定。戸建て住宅の外構工事を請け負うようになった。

「パワービルダー(主に初めて住宅を購入する層を対象として低価格の分譲住宅を大量に供給する住宅メーカー)が建設する建売住宅や、ハウスメーカーが受注する注文住宅などの外構工事を行っています。東京、神奈川、埼玉3都県と宮城県仙台市が主な営業エリアです」と説明するのは、代表取締役の髙橋 禄勝氏だ。

代表取締役 髙橋 禄勝氏

仙台支店は2013年に開設した。「仙台に進出したのは、東日本大震災が発生した後の復興住宅工事を請け負うようになったからです。仙台は創業者の出身地でもあり、復興を少しでもお手伝いしたい思いでした」と髙橋 禄勝氏。

同社の強みは、プランニングから設計、施工、管理まで、外構工事に関わるプロセスの全てを一貫して請け負えることだ。「私たちが担う施工は、見えない部分の工事だからこそ培った技術を注ぎ込み、絶対に手を抜きません。そのために、確かな技術を持つ作業スタッフを育て上げることには、とことんこだわっています」(高橋 禄勝氏)。

実際、充実した研修内容に加えて社員の資格取得も支援しており、作業スタッフの技術は極めて高い。優秀な作業スタッフに対する高評価が、顧客である大手ハウスビルダーやハウスメーカーからの継続的な受注の追い風となっていることは間違いない。

近年、建築業界は慢性的な人手不足に苦しんでいるが、同社は20代から40代まで、世代バランスが取れた人材確保を実現している。

取締役 採用担当 髙橋 充子氏

「働きやすい環境づくりを心掛けていることに加え、人材教育に力を入れていることなどが人材の応募に結び付いているようです」と語るのは、取締役 採用担当の髙橋 充子氏だ。

SNSの活用も積極的で、親しみやすいオリジナルキャラクターが施工例を紹介するコンテンツを展開するなど、同社の魅力を親しみやすく発信する取り組みも、効果を上げているようだ。

手書き台帳で行う原価管理と見積り管理に課題を感じる

グローテックは今から25年以上も前となる2000年に、大塚商会の提案を受けて、建設業向け原価管理システム『コストマネージャー V5』(以下、『コストマネージャー』)を導入。その3年後には、建設・設備業向け見積り管理システム『POWER見積 V4』を導入した。

「協力会社への外注費、仕入れ発注費、その他交通費などの諸経費と、工事の原価にまつわる管理は全て各現場の責任者が行っています。システムを導入する以前、案件管理は紙の台帳で行っており、原価は現場責任者が外注先や仕入れ先から受け取った請求書を封筒に入れて管理していたので、それを見ながらアシスタントが台帳に手書きで書き入れていました」と明かすのは、システム導入に携わった取締役 経理部長の髙橋 玲子氏である。

見積書についても、現場責任者がExcelや手書きでそれぞれ作成しており、手作業で時間がかかるうえ、作成者によってフォーマットがバラバラであることも管理上は大きな課題だった。

「Excelで作成すると簡単に上書きできてしまうので、複数の見積書があると、どれが正しいのか分からなくなってしまう難点がありました。また、担当者によってファイルの置き場所も異なっていたので、そもそも見たい見積書を探し出すのに一苦労な状況でした」と髙橋 玲子氏は振り返る。

だが、25年以上前の当時、近い中小規模の施工会社では業務のIT化がほとんど進んでいなかった時代だ。

「弊社でもワープロは使っていましたが、PCはまだ使用していませんでした。それでもシステム化に踏み切ったのは、受注件数がどんどん多くなって、手作業ではとても処理しきれなくなったためです」と髙橋 玲子氏は説明する。

案件数が多くなければ、封筒と手書きの台帳で管理する方法でも対応できたが、事業規模を拡大し、会社として成長を続けていくには、システム化が必須だと考えたのである。

システムの選定にあたっては、ほぼ一択で大塚商会から提案された『コストマネージャー』と『POWER見積』を選んだという。原価管理や見積り管理について感じていた課題を率直に伝えたところ、担当者が真摯に耳を傾け、課題解決に最も適したシステムとして提案してくれたからだ。

「大塚商会の営業担当やシステム担当の方々は、こちらから問い合わせや相談をすると、すぐに対応してくれます。フットワークの軽さと頼もしさも、選定の決め手になりました」(髙橋 玲子氏)

手書きと紙の台帳管理からの脱却。作業効率が格段に改善する

『SMILE V2 コストマネージャー』では、原価管理はもちろん、予算の進捗(しんちょく)をリアルタイムに確認できるので、現場の状況を把握したうえでの対応が可能だ

『コストマネージャー』で原価管理をするようになって感じた大きな効果は、何よりも手書き作業が不要になったことである。

台帳への手書きからシステムへの入力に情報の管理方法が切り替わっただけでも、かなりの負担軽減になりました。以前は封筒に入れて管理していた外注先や仕入れ先からの請求書などは今、システム上に添付ファイルとして保存できるので、散逸や紛失の不安がなくなったこともとても大きいです」と髙橋 玲子氏は評価する。

また、かつては工事ごとの現場責任者がそれぞれに行っていた原価管理が、『コストマネージャー』の導入によって一元的にできるようになったのも大きな成果である。

会社全体としての収益状況や、個別の工事ごとの状況が可視化されたおかげで、迅速な意思決定や経営判断が可能になりました。過去の実績を振り返り、今後の計画を立てるのにも役立っています」(髙橋 玲子氏)

OCRの活用によって入力の手間を大幅に減らす

同社は、バージョンアップを重ねながら『コストマネージャー』を使い続けており、その都度、新しい機能を使って業務の効率改善を図っている。

同社による施工例。顧客の要望を十分にヒアリングし、熟練した作業スタッフがデザイン性と機能性を兼ね備えたエクステリアを丁寧に仕上げることをモットーとしている

中でも抜本的な効率化につながったのが、同社が2017年に導入した複合機に実装された機能『Quickスキャン V4』によるOCRの活用だ。案件ごとに紙の書類を見ながら手入力していたデータは、複合機で請求書を読み取り、Excelに書き出したものに加工を加えることで『コストマネージャー』に取り込めるようになったのだ。これにより、担当者の入力の手間は大幅に解消された。また、システムに蓄積されている情報を基に、各現場のデータ分析なども可能となったため、業務改善につながる課題の把握が容易となり、より正確な原価管理と迅速な意思決定が可能になった。

一方、見積り管理については、『POWER見積』を使うようになってから、見積書の作成にかかる工数が大幅に削減された。以前は、現場責任者ごとにバラバラに管理していた見積書が一元管理できるようになったことで、それぞれの見積りに対する請求書がきちんと発行されているかを確認する作業なども容易になったという。さらに、「バラバラだった見積書のフォームも統一され、業務の標準化が進みました」と髙橋 玲子氏は満足そうに語る。

2023年9月には、両システムをそれぞれ最新バージョン『SMILE V 2nd Edition コストマネージャー』と『SMILE V 2nd Edition POWER見積』に刷新した。

最新バージョンでは、あいまい検索ができるようになったうえ、ボタン一つで見積書をExcel出力できる機能も搭載されるなど、使い勝手がとても良くなりました。これからも、どんどん便利になるように期待したいですね」と語るのは、システムへの情報入力などを主に担当する、本社 総務部の原田 衣砂子氏である。

グローテックは、今後も積極的なシステムの活用によって業務効率化を図っていく考えだ。

大塚商会担当者からのコメント

「OCRと原価管理、見積り管理のシステムをフル活用して情報管理の改善を実現されました」

グローテック株式会社様からは、『コストマネージャー』と『POWER見積』の活用方法にも、さまざまなご相談やご要望をいただいています。こうしたお声にしっかりと耳を傾け、より良いシステムへと進化させていきます。

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  • 印刷して会議資料に

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  • * 本事例中に記載の肩書や数値、社名、固有名詞などは取材時点のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

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