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仮想デスクトップ(VDI)方式
仮想デスクトップ(VDI)方式は、サーバーの仮想環境上にクライアントOS(その他アプリケーション)を集約し、ローカルの端末からアクセスする方法です。
OS、アプリケーション、データはサーバー上で一元管理され、クライアント端末には画面だけが転送されるため、端末にデータを残さない運用が可能です。また、画面だけを転送するため、通常のPCに加えてタブレット端末やスマートフォンなど、さまざまなデバイスで仮想環境上にあるデスクトップ環境を利用することができます。
また、システムの管理者にとっても、クライアントOSがサーバー上で実行されるため、ウイルス対策やWindows UpdateなどクライアントOSの環境を一元管理することができ、アプリケーションやその他の設定を統一化することができます。
仮想デスクトップ(VDI)方式概要

仮想デスクトップ(VDI)方式は、専用のソフトを使ってサーバー上に仮想的に複数のPCを形成します。ユーザーは、サーバー上に作り上げられた仮想PC上でアプリケーションを利用することになります。サーバーの中に仮想パソコンを形成するソフトを仮想化ソフトといいます。
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仮想デスクトップ(VDI)のメリット
- メリット1さまざまなデバイスで利用可能
- 社内ではデスクトップPC、社外や自宅からはモバイルPCやタブレット端末など様々なデバイスを利用していても、仮想デスクトップ(VDI)環境であれば、ユーザーの利用する端末の環境に依存せず同じデスクトップ環境へアクセスすることができます。
- メリット2さまざまな働き方に対応
- 働き方改革法案が施工され、オフィスの外でも勤務をするテレワークのニーズが高まっています。感染症対策による在宅勤務や、台風などの自然災害で会社に行けない場合の業務継続の方法として、仮想デスクトップを利用することで、いつでもどこでも自分のデスクトップ環境へアクセスすることができます。
- メリット3端末管理の工数削減とセキュリティの向上
- 管理者側でデスクトップ環境を集中管理できるため、手間のかかるWindows 10の定期的なアップデートに加え、セキュリティ対策ソフトのアップデートを管理者が漏れなく行うことができます。また不要なアプリケーションを排除するなど、組織全体のセキュリティ向上にもつながります。
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