企業の情報セキュリティ診断を無料で実施する
『9社連合簡易セキュリティ診断サービス』の提供を開始

平成16年9月9日第1638号

 ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、社長:大塚 裕司)は、企業の最優先課題である情報管理に対する『9社連合簡易セキュリティ診断サービス』を9月10日より無料で提供開始いたします。このサービスは、7月22日に発表した「情報漏えい防止9社連合」(※1)の活動の第一弾として大塚商会から提供いたします。

ネットワークとインターネットの飛躍的な普及により、個人情報漏えい事件の規模や発生件数は増加の一途をたどっており、今や情報漏えいは企業経営にとって最優先で対策を施す課題となっております。しかし企業にとって情報資源に対するリスクを的確に認識するのは非常に困難で、情報漏えい対策のための具体的な施策は実際に何から手をつけて良いのか分からないのが現状といえるでしょう。

当社では、これまで400問に及ぶアンケート形式の本格的なセキュリティ診断サービスを有償で実施してまいりました。そこで今回、企業連合9社が培ってきたセキュリティに関するノウハウを総合し、基本となる30問の簡易なセキュリティアンケートにまとめ『9社連合簡易セキュリティ診断サービス』として提供します。経営者層でも容易に回答が可能な設問を抽出しており、短時間で負荷をかけずにセキュリティ対策の基礎分析が可能です。
『9社連合簡易セキュリティ診断サービス』により、企業はセキュリティ環境の傾向と情報資源に対する現在のリスク状況を把握し、且つそのリスクに対する具体的施策や運用までを認識することで、最適な情報漏えい対策を施すことが可能になります。診断後は、結果にもとづいたより具体的な対策をより高いスキルのエンジニアを介して提案してまいります。さらに脆弱な部分が見つかった際は、さらに有償コンサルティングを受けることで取り組みに合わせた規模の対策を導入いただけます。

◆商品名称:『9社連合簡易セキュリティ診断サービス』
◆サービス開始:平成16年9月10日
◆受付:「情報漏えい防止9社連合」バーチャルシンクタンク
電話:03-3514-7585 
E-mail:info@securityunion.jp

◆『9社連合簡易セキュリティ診断サービス』の主な内容
情報漏えいに関わる30問の質問から導き出される「情報セキュリティ診断書」を作成、評価コメントやレーダーチャートによる項目別の分析結果により企業の情報資源に対する現在の状況、課題を明確にいたします。又診断結果に基づき具体的な対策をセキュリティコンサルタントがアドバイスいたします。
企業のセキュリティ診断をより詳細に実施したい場合は、別途400問からなるセキュリティアンケートから詳細な診断書を作成する有償のセキュリティ診断もご用意しております。

今後も大塚商会では企業連合を通じて、システム構築、各セキュリティサービス、教育、企業規模を問わず最適な情報漏えい防止ソリューション提供を実現してまいります。

※1:「情報漏えい防止9社連合」について
下記9社により組成された、情報漏えいのリスクを持つ企業に対し具体的な対策と運用を提言、提案することを目的とした業界初の企業連合。具体的な情報漏えい防止策を施すと同時に、直面する危機への適切な対処の提案を行うことで、企業の情報漏えい対策が促進され、社会現象化している個人情報の流出や企業データの流出といった問題を解決することを目的とし結成された。


RSAセキュリティ株式会社株式会社損害保険ジャパン
エムオーテックス株式会社トレンドマイクロ株式会社
株式会社大塚商会日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
クオリティ株式会社マイクロソフト株式会社
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 

1.アンケートフォーム

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2.診断結果例

「診断結果例」はこちら

お客様お問い合わせ先
「情報漏えい防止9社連合」バーチャルシンクタンク
電話:03-3514-7585
E-mail:info@securityunion.jp