ソフトウェアのライセンス管理システムで内部統制を
サポート

―日本版SOX法への対応を見据えIT部門管理者の負担を軽減―

平成18年2月7日第1813号

 ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、社長:大塚 裕司)は平成18年2月8日より、内部統制活動に役立つ、「統合ライセンス管理Webサービス」の提供を開始いたします。これは、マイクロソフト、アドビシステムズをはじめ各種主要ソフトウェアライセンス(以下、ライセンス)の管理をサポートするもので、当社よりライセンスを購入されたお客さまに無償でご利用いただけます。法制化が検討されている日本版企業改革法(日本版SOX法)を見据え、本サービスで企業のライセンス保有状況を可視化し、IT部門管理者の負担を大幅に軽減いたします。

近年、企業などにおいて契約形態の異なる複数ソフトウェアの利用が進み、またパソコンの普及により利用ライセンス数も増大しております。そのため、ライセンス管理において保有ライセンス数の把握や、新規ライセンス購入・更新などの諸手続きは煩雑になりがちです。また、日本版SOX法への対応を見据え、内部統制を強化する企業が増えており、正しくライセンスが購入できているか等、自社のライセンスの保有状況の正確な把握が求められております。
そこで今回、当社ライセンス管理の専門部署であるライセンス管理センターの実務ノウハウを独自開発でシステム化し、「統合ライセンス管理Webサービス」を開始することになりました。本サービスは、Webブラウザでライセンス状況を簡単に把握できるため、現状のライセンス管理を大幅に改善し、アセット管理やコンプライアンスにも役立ちます。また、親会社が子会社のライセンス購入などをしている場合でも、保有状況について親会社が把握することも可能です。
本サービスは企業のライセンス管理台帳としてご利用いただけるのみでなく、マイクロソフトやアドビシステムズなどライセンスのウェブ発注機能を提供し、常時ライセンスの見積から発注までご利用いただけます。

「統合ライセンス管理Webサービス」について


【サービス開始日】2月8日
【サービス詳細】
 複数メーカーのライセンス購入明細をWeb上に一括公開
 ・複数社のソフトウェアライセンスを一覧で表示
・3階層のアクセス管理が可能
・購入履歴のテキスト出力
・他社購入履歴のテキスト入力
・最適なGUI
 
 Web発注機能※1)
 ・企業レベルに合わせた最適なライセンスプログラムの価格表より見積の作成が可能
・見積、発注履歴の検索
 ※1)マイクロソフト SELECT/アドビシステムズContractual License Program/トレンドマイクロ LEISecのいずれかのプログラムでの購入の場合に限る
 
 IDの種別によって、さまざまなアクセス権を付与可能
 ・親会社の担当者は、全て閲覧可能、Web発注も、見積作成も可能
・ 関連会社の各企業は自社の情報のみ参照可能、見積は可能だが発注は不可能
・使用部署はその使用部署自身の情報のみ参照可能で見積も発注も不可
 
 利用可能なメーカー・ライセンス (2006年2月現在)
 ・マイクロソフト SELECT、Open
・アドビシステムズ Transactional License Program、Contractual License Program
・トレンドマイクロ LEISec
・クオリティ QND
・ORACLE
・IBM Passport Advantage、Passport Advantage Express
・ジャストシステム J-License
・CAD関連 オートデスク製品、ソリッド・ワークス製品


*文中に記載の製品名等固有名詞は各社の登録商標または商標です。


お客様からのお問い合わせ先
株式会社大塚商会 ライセンス管理センター
電話:03-5624-9691 FAX:03-5624-9637  
E-mail:licenseqa@otsuka-shokai.co.jp