中国進出企業向けに「Winny対策緊急無料相談室」を設置

平成18年4月24日第1822号

 株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司、以下:大塚商会)は、平成18年4月25日より、中国進出企業向けの「Winny対策緊急無料相談室」を設置します。本対策室は、大塚商会の子会社であるオオツカ貿易(本社:上海、董事長:鶴見 裕信、以下:オオツカ貿易)内に設置し、中国国内において、PCにインストールされた業務使用外と思われるソフトウェアの状態チェック方法やWinnyを悪用したウイルスに感染しているかどうかをチェックする方法などの相談に応じます。

日本国内では、ファイル交換ソフト「Winny」を媒介とした機密情報漏洩事件が頻発し、すでに社会問題化しつつあります。一方、中国に進出している日系企業数は約2万社にのぼっています。中国国内におけるコンピュータウイルスの感染率は80%という高さであり、中国においてもWinny対策が急務といえます。

大塚商会では、日本で提供しているセキュリティソリューション「OSM(Otsuka Security Management)」の一部を中国版OSMとしてオオツカ貿易を通じて提供しており、今回設置する「Winny対策緊急無料相談室」も中国版OSMメニューのひとつとなります。オオツカ貿易は、大塚商会と緊密な関係を持ち、上海進出の日本企業向けのシステムサポートなどを行っています。またネットワークインフラ構築やセキュリティ関連ソリューションサービスの提供を通じて、日本国内同様にワンストップでのサポートを提供しています。「Winny対策緊急無料相談室」では、お客様のIT環境のヒアリングなどを行い、Winny経由の情報漏洩問題への具体的な対策などを回答いたします。また、ご要望に応じて、対策ツールの有償による提供も行います。

◇サービス概要
現状ヒアリング
Winny経由の情報漏洩問題への具体的な対策についてのご相談
◇価格
相談料無償
◇サービス提供開始日
平成18年4月25日~平成18年6月30日
◇電話及びメールによる相談窓口
オオツカ貿易電話:021-6236-3299  FAX:021-6236-3272
E-Mail: info@ostsc.com


【オオツカ貿易について】
オオツカ貿易は2003年4月に大塚商会の100%出資子会社として設立し、同年10月より営業を開始しました。活動拠点を日系企業の進出がめざましい上海とし、CADシステムを始めセキュリティ関連商品の販売及びサポートを中核としたビジネスを展開しています。

◎代表者:鶴見 裕信
◎創業年月:2003年4月
◎資本金(株主):50万米ドル(大塚商会100%出資)
◎主な事業内容:中国におけるCADシステムを中核としたシステムの販売と関連サービスの提供及びセキュリティ関連商品の販売、サポート