平成18年12月期 中間決算

四期連続増収と利益率改善で、売上高・利益とも過去最高

平成18年8月2日第1837号

 株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)は、平成18年12月期中間決算を発表いたします。

平成18年12月期の中間決算は、好調な企業業績を背景に企業におけるIT投資が堅調に推移、当社も第1四半期の流れを第2四半期も継続し、全項目において年初計画を達成、過去最高を記録しました。特に単体売上高については中間期初の2000億円突破となりました。


表1 平成18年12月期中間決算の概要

《連結》平成18年6月中間期の実績平成17年6月中間期の実績
金額(百万円)前年同期比(%)金額(百万円)
売上高226,240+7.0211,346
内訳システムインテグレーション事業142,480+3.5137,604
サービス&サポート事業83,011+14.072,827
その他の事業748-18.2914
営業利益16,242+14.614,177
経常利益16,434+14.714,331
中間純利益9,602+21.77,889
《単体》
売上高210,672+7.1196,754
営業利益14,997+15.712,957
経常利益15,347+15.613,273
中間純利益9,126+23.37,399

 当社グループでは平成18年度のスローガンを「お客様の目線で、信頼に応える」とし、独自開発の顧客管理及び営業支援システム「SPR*1」の機能強化と活用促進をより一層図りながら、お客様のコスト削減や生産性向上、ビジネスチャンス拡大等を支援する最適なシステムの提案を積極的に行いました。具体的には、当社の強みである複写機、コンピュータ、FAX、電話機、回線などを組み合わせた複合システム提案を積極的に行い、情報セキュリティ関連ビジネス、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる*2」等の重点戦略事業に引き続き注力しました。また、お客様の業務をサポートする新たなサービスメニューの開発に努めました。
以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高2,262億40百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益162億42百万円(前年同期比14.6%増)、経常利益164億34百万円(前年同期比14.7%増)、中間純利益は96億2百万円(前年同期比21.7%増)と、増収増益となりました。


当社グループは、今後もお客様の経営課題を解決するために、総合力を活かした複合システム提案やワンストップソリューションの提供により既存のお客様との取引拡大と新規顧客開拓に努め、引き続き成長力と収益力の向上を図ってまいります。
通期の連結業績見通しといたしましては、平成18年2月2日に発表した通期の業績予想を修正し、売上高4,329億円(前年同期比5.7%増)、営業利益247億50百万円(前年同期比13.0%増)、経常利益250億円(前年同期比12.6%増)、当期純利益 142億50百万円(前年同期比 21.3%増)を計画しております。セグメント別の売上高では、システムインテグレーション事業が2,661億50百万円(前年同期比3.0%増)、サービス&サポート事業が1,648億50百万円(前年同期比10.6%増)、その他の事業が19億円(前年同期比6.7%減)を計画しております。

表2 平成18年12月期の業績予想(平成18年1月1日~平成18年12月31日)

《連結》平成18年12月期の業績予想平成17年12月期の実績
金額(百万円)前年同期比(%)金額(百万円)
売上高432,900+5.7409,413
内訳システムインテグレーション事業266,150+3.0258,275
サービス&サポート事業164,850+10.6149,100
その他の事業1,900-6.72,037
営業利益24,750+13.021,911
経常利益25,000+12.622,210
当期純利益14,250+21.311,747
《単体》
売上高402,500+5.8380,277
営業利益22,330+12.319,878
経常利益22,900+12.320,388
当期純利益13,260+22.010,871

※1 SPR:Sales Process Re-engineeringの略称。CRM、SFAを担う当社独自開発システム。最初のSにはSalesのSとS&S(Service & Support)のSの意味を込めています。
※2 たのめーる:当社のMRO事業の中核を担う事業ブランド。

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