中国蘇州市と大連市にオオツカ上海の支店を設立

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会（本社：東京都千代田区　取締役社長：大塚 裕司）の100%出資子会社であるITソリューション会社「欧智卡信息系統商貿（上海）有限公司」(本社：中華人民共和国上海市　代表者：鶴見 裕信　以下、オオツカ上海)は、蘇州市新区および大連市中山区に分公司（支店）を設立し、平成20年4月から営業を開始します。蘇州分公司および大連分公司の設立により、オオツカ上海は年間12億円の売り上げを目指してまいります。

今回の分公司開設により、上海、蘇州、大連の3都市に進出している日系企業は、日本語によるハードウェア、ソフトウェア、通信・事務機器の導入やコンサルティング、アフターサービスが受けられます。また、ソフトウェアの違法コピー問題やセキュリティ問題が大きい中国で、ソフトウェアライセンスの購入・管理や、情報セキュリティを強化するソリューションなどにより、コンプライアンス強化も可能となります。

蘇州市は『蘇州新区』、『蘇州工業園区』といった経済開発地区に日系企業約3,000社をはじめとする多くの外国企業が進出している中国華東地区の中核都市です。昨年には、蘇州市の実行ベース外資導入額は初めて上海市を抜いて中国トップになっており、ますますの発展が見込まれています。

大連市は、深水不凍の良港である大連港を持ち、世界140余りの国・地域と海運航路持っています。大連市では、日系企業約3,000社が進出しており、投資実行ベースで、日本は他国を押さえ1位となっています。

こうした日系企業の中国における戦略都市をカバーすることで、日系企業の中国でのワンストップサポートを実現し、日本とも連携したITシステム構築をより早く、より確実なものにしてまいります。

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