平成20年12月期 第1四半期 財務・業績の概況

平成20年4月30日第2014号

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成20年12月期第1四半期(平成20年1月1日~平成20年3月31日)財務・業績の概況を発表します。

平成20年12月期 第1四半期財務・業績の概況について

当第1四半期におけるわが国経済は、緩やかな景気拡大局面から次第に足踏み状態となり、原油高やドル安・株安等の影響を受けて景況感が急速に悪化し、設備投資に対しても慎重な姿勢が広がりました。

当社グループの属するIT関連業界は、企業のITを活用した経営改革ニーズは底堅いものの、IT投資が先送り傾向となり、3月期末需要も盛り上がりに欠けました。

このような中で当社グループは、「お客様の目線で信頼に応え、お客様と共に飛躍する」を平成20年度のスローガンに掲げて、独自開発の顧客管理及び営業支援システム「SPR」の活用によりお客様の状況やニーズを的確に把握し当社グループが持つ幅広いソリューションを活かして、IT投資に慎重な企業に対しても、具体的で即効性のある提案を積極的に行いました。また、当社グループの強みである複写機、コンピュータ、FAX、電話機、回線などを組み合わせた複合システム提案やオフィス全体をサポートする総合提案に引き続き注力しました。

この他、営業支援センターの業務拡大やシステム開発案件のプロジェクト管理強化等により、営業効率の向上やシステムの開発品質と生産性の向上に努めました。

平成20年12月期第1四半期財務・業績の概況は以下のとおりです。

平成20年12月期第1四半期の経営成績
(平成20年1月1日~平成20年3月31日)
《連結》金額(百万円)対前年増減率(%)
売上高126,354+2.1
内訳システムインテグレーション事業75,817-1.7
サービス&サポート事業49,911+8.7
その他の事業625-13.1
営業利益7,821+3.2
経常利益7,991+3.7
四半期純利益4,506+11.0
《単体》
売上高117,194+2.0
営業利益7,023+4.4
経常利益7,277+5.4
四半期純利益4,241+6.1

通期業績見通しにつきましては、平成20年2月5日に公表しました通期業績予想に変更はありません。

※その他詳細資料につきましては、弊社ホームページに掲載いたしますのでご覧ください。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/ir