入出力管理からナレッジマネジメントまで
ドキュメントシステムのステップアップコンサルティングを開始

―オフィス環境を想定し、業務・経営課題を計画的に解決―

平成20年5月21日第2015号

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)は、平成20年5月26日より、ドキュメントシステムを有効活用するためのステップアップを支援するコンサルティングを開始いたします。本コンサルティングは、ドキュメント環境におけるニーズを、入出力管理からナレッジマネジメントまでステップアップ可能な5つに大別し、それぞれ具体的なソリューションとともに提供いたします。

情報漏洩防止のための入出力管理からドキュメントの電子化、ペーパーレスへとステップアップし、さらに電子化されたドキュメントを共有・活用していくステップへ、というようにシステム導入後、計画的に次のステップに移ることができます。利用する人が次のステップを意識しながら業務を円滑に遂行することで、企業はドキュメントシステムを使いながら、最終的にナレッジマネジメントの構築までスムーズに進めることができるようになります。当社は、本コンサルティングならびにソリューションで本年度600セット約30億円の売り上げを目指します。

これまで、当社では「ODS21」(※1)として、企業の課題を解決する製品を企業毎に組み合わせて導入前のコンサルティングからシステム販売、導入支援、サポートを行ってきました。しかし近年、内部統制対策など課題が高度かつ広範囲となってきました。また製品の多様化もあり、企業にとって最適なソリューションの導入が複雑になっています。

そこで、過去の導入事例から共通する課題を5つのステップに類型化し、それぞれについて課題の抽出とソリューションを用意し、ステップアップしやすくしました。

ドキュメントシステムのステップアップコンサルティング

顕在的な課題を持つ企業は、潜在的に次のステップアップへの課題を含んでいます。例えば、ドキュメントの共有ができていないお客様は、次のステップアップでそれを共有する仕組みが必要ですが、その中にはドキュメントの電子化の課題があります。さらに共有システムを導入しても、次のステップでそれを活用するための検索システムやアクセス権の課題が発生します。このように、ドキュメントシステムをステップごとに分類することで、ナレッジマネジメントなどの観点から、対処すべき問題が明らかになり、最適なソリューションを導入することが可能となります。

ステップアップする5つのオフィス

1プリンティングオフィス紙文書におけるセキュリティ対策からTCO削減を実現するソリューションシステム
2デジタルオフィス紙文書の電子化から環境対策までを実現するソリューションシステム
3ドキュメントマネジメントオフィスドキュメントライフサイクルで一元管理を実現するソリューションシステム
4リレーショナルオフィス部署間・業務連携を実現するソリューションシステム
5ナレッジマネジメントオフィス知識共有・活用を実現するソリューションシステム

(※1)ODS21=Otsuka Document Solutions21 for open knowledge officeの略称。当社グループの強みの一つである特定のメーカーにとらわれないマルチベンダー対応とオフィス製品全般を広く提供するマルチフィールド対応により、企業の文書類を知識データベースとして活用・管理するためのシステム群。


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株式会社大塚商会 ODS・CTIプロモーション部
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