自社内情報システムを刷新し、
業務効率・生産性の向上を実現
―Windows Server 2008 を中核に、サーバ集約による電力削減で環境にも配慮―
平成20年10月9日第2030号
ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成20年10月14日より、グループ会社を含む自社内の企業ポータルをWindows Server 2008を中核に刷新し、サーバの使用電力を20%削減するなどのグリーンITの実現と業務効率向上による企業体質の強化を図ります。さらに、システム構築や自社利用で得たノウハウをもとに、あらたなパッケージの開発など、より良いシステムの提供をすすめることで、IT活用によるお客様の業務効率向上についても支援してまいります。
大塚商会では、これまでも当社独自開発の顧客管理・営業支援システム「SPR」(※1) や企業ポータルなど、ITを活用することで従業員一人あたりの生産性アップによる営業利益の向上などの大きな成果をあげてきました。しかし、システムを活用していくなかでメール作業の時間短縮や会議内容の情報共有、セキュアなモバイル環境の実現など、セキュリティを強化しつつ、より一層の効率化を図りたいというニーズがでてきました。
新システムは全て自社で構築し、特有の業務内容にも対応しています。ソフトウェアはマイクロソフト製Windows Server 2008など最新のものを採用し、新たにプレゼンス(在席)機能やインスタントメッセージ、Web会議機能を追加することで、社内コミュニケーション効率を向上させます。また、セキュリティ文書機能により、許可されていないユーザによるアクセスを防ぐなどセキュリティ強化も図っています。
今後も、新システム稼働後も利用者の要望などを反映させ、個人の知識情報を「企業資産」として保持・活用できるシステムを目指し、IT活用によるさらなる業務効率の向上を図ります。
(※1)SPR:Sales Process Reengineering
導入による効果(一部)
- サーバ台数削減によりサーバ使用電力を約2割削減
- 会議などのスケジュール調整時間を平均約8割削減
- 社外でのメール参照の効率アップ(メールの到着やスケジュールの変更などが合った場合、自動的にスマートフォンにプッシュ)
主な機能(追加・強化)
- セキュリティ文書機能
許可されていないユーザによるアクセスを防ぐ
許可されていない行為を防ぐ(印刷・転送など) - コミュニケーション統合
プレゼンス情報の提供、メールシステムに加えてインスタントメッセージ(IM)利用によるコミュニケーションの効率化
地方拠点を含む全社で在席状況が一目で確認でき、相手の状況に応じた連絡が可能
Web会議でアプリケーションや資料共有を実現 - 新ポータルシステム
メールクライアントと予定表などの連携
情報提供者のプレゼンス情報の提供
文書のバージョン管理や検索機能の強化 - モバイル対応
スマートフォンとの連携など
大塚商会グループウェアの全体構成
主な使用ソフトウェア
- Windows Server 2008
- Exchange Server 2007
- Office SharePoint Server 2007
- Office Communications Server 2007
- Windows Rights Management Services(RMS)
など
お客様お問い合わせ先 株式会社大塚商会 テクニカルプロモーション部 マイクロソフトグループ 電話:03-3514-7560 FAX:03-3514-7564 お問い合わせフォーム |
今回の発表にあたってマイクロソフト株式会社より以下のコメントを頂いております
大塚商会様は、当社にとって世界最大級のパートナー様としてご協力いただいております。
この度、大塚商会様社内での業務効率並びにコミュニケーション効率向上のために、新しく構築されましたシステムにおいて、当社の最新製品群をご選定いただきましたことを大変感謝しております。
今後は、更にパートナーシップを強化し、大塚商会様にて導入いただきましたシステムを、多くのお客様にもお届けすることになお一層尽力してまいります。
マイクロソフト株式会社 執行役 常務 エンタープライズビジネス担当 平野拓也 様
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