平成20年12月期 第3四半期 財務・業績の概況
平成20年10月28日第2033号
株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成20年12月期第3四半期(平成20年 1月1日~平成20年9月30日)財務・業績の概況を発表します。
平成20年12月期 第3四半期 財務・業績の概況について
当第3四半期におけるわが国経済は、年初より原油や原材料価格の高騰、株安やドル安が進行し、夏場以降は世界経済の減速や米国や欧州における金融不安の拡大、株式・為替市場の大幅な変動などの影響を受けて景況感が急速に悪化しました。
当社グループの属するIT関連業界においても、年初より企業のIT投資に先送りや縮小傾向が見られ、3月期末需要も盛り上がりを欠いたものとなりましたが、情報システムインフラの更新、情報セキュリティ対策強化等の取り組みは底堅く推移しました。しかし、夏場以降は景況感の悪化や収益悪化懸念から、企業のIT投資には慎重な姿勢が強まってきました。
このような中で当社グループは、「お客様の目線で信頼に応え、お客様と共に飛躍する」を平成20年度のスローガンに掲げて、独自開発の顧客管理及び営業支援システム「SPR」の活用によりお客様の状況やニーズを的確に把握し、当社グループが持つ幅広いソリューションを活かして、具体的で即効性のある提案を積極的に行いました。また、当社グループの強みである複写機、コンピュータ、FAX、電話機、回線などを組み合わせた複合システム提案力やオフィス全体をサポートする総合提案力を活かして、お客様の目線に立った提案活動に注力いたしました。この他、営業支援センターの業務拡大やシステム開発案件のプロジェクト管理強化等により、引き続き営業効率の向上やシステムの開発品質と生産性の向上に努めました。
以上の結果、平成20年12月期第3四半期財務・業績の概況は以下のとおりです。
表1 平成20年12月期第3四半期の経営成績(平成20年1月1日~平成20年9月30日)
《連結》 | 平成20年12月期第3四半期 | ||
---|---|---|---|
金額(百万円) | 対前年増減率(%) | ||
売上高 | 356,802 | +1.6 | |
内訳 | システムインテグレーション事業 | 206,973 | △2.0 |
サービス&サポート事業 | 148,268 | +7.1 | |
その他の事業 | 1,559 | △2.4 | |
営業利益 | 21,789 | △1.7 | |
経常利益 | 22,217 | △1.3 | |
四半期純利益 | 12,173 | △13.7 | |
《単体》 | |||
売上高 | 333,945 | +1.9 | |
営業利益 | 20,343 | △0.3 | |
経常利益 | 20,958 | +0.5 | |
四半期純利益 | 11,639 | △18.3 |
なお、平成20年2月5日に公表しました通期業績予想に変更はありません。
その他詳細資料につきましては、弊社ホームページに掲載いたしますのでご覧下さい。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/ir/
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