平成21年12月期 第1四半期 決算の概況
平成21年4月30日第2119号
株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成21年12月期第1四半期(平成21年1月1日~平成21年3月31日)の決算の概況を発表します。
平成21年12月期 第1四半期 決算の概況について
当第1四半期連結会計期間(平成21年1月1日~平成21年3月31日)におけるわが国経済は、世界的な景気の後退により輸出が大きく減少し内需も低迷するなど、景気は厳しい状況が続き企業業績が大幅に悪化しました。
当社グループの属するIT関連業界においては、収益の悪化や資金調達環境の厳しさ、景気の先行き不安感等から企業におけるIT投資抑制傾向が一段と強まりました。具体的には、サーバやパソコンの買い換え需要等は底堅いものの全体としては買い控え傾向が強く、消耗品の購入削減や保守サービス契約の見直し等経費削減の動きが拡がりました。
このような中で当社グループは、「ITでオフィスを元気にし、お客様の信頼に応える」を平成21年度のスローガンに掲げて、顧客管理及び営業支援システム「SPR」や営業支援センターをフル活用し、提案品質の向上や営業活動の効率化を図りながら、お客様のコスト削減や生産性向上、競争力強化に繋がるシステム提案を積極的に行いました。また、2月に東京と大阪においてコスト削減を前面に打ち出したプライベートフェアを開催して、最新のIT製品を含む幅広い取扱商品やサービスを展示し具体的な導入メリットを訴求しました。この他、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」において約1,500品目の値下げを中心とした価格改定と配送料無料の対象範囲引き下げを実施して、売上ボリュームの拡大に努めました。
以上の結果、平成21年12月期 第1四半期決算の概況は以下のとおりです。
平成21年12月期第1四半期の経営成績 (平成21年1月1日~平成21年3月31日) | |||
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《連結》 | 金額(百万円) | 対前年増減率(%) | |
売上高 | 114,910 | △9.1% | |
内訳 | システムインテグレーション事業 | 63,956 | △15.6% |
サービス&サポート事業 | 50,641 | +1.5% | |
その他の事業 | 311 | △50.2% | |
営業利益 | 4,599 | △41.2% | |
経常利益 | 4,569 | △42.8% | |
四半期純利益 | 2,494 | △44.7% | |
《単体》 | |||
売上高 | 107,310 | △8.4% | |
営業利益 | 3,915 | △44.2% | |
経常利益 | 4,182 | △42.5% | |
四半期純利益 | 2,419 | △43.0% |
平成21年2月3日に公表しました通期業績予想に変更はありません。
※その他詳細資料につきましては、弊社ホームページに掲載いたしますのでご覧下さい。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/ir
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