平成21年12月期 第3四半期 決算の概況
平成21年10月29日第2148号
株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成21年12月期第3四半期連結累計期間(平成21年1月1日~平成21年9月30日)の決算の概況を発表します。
平成21年12月期 第3四半期連結累計期間(平成21年1月1日~平成21年9月30日) 決算の概況について
当第3四半期連結累計期間(平成21年1月1日~平成21年9月30日)におけるわが国経済は、輸出の増加や在庫調整の進展により生産の復調が続き、緩やかな景気回復期に入り始めたものの、内需の低迷で回復力が弱く、雇用情勢の悪化や設備投資の減少が続き、景気は厳しい状況で推移しました。
このような中で当社グループは、「ITでオフィスを元気にし、お客様の信頼に応える」を平成21年度のスローガンに掲げて、コスト削減、生産性向上、競争力強化等のお客様のニーズにマッチしたシステム提案を積極的に行いました。また、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」では「たのめーる開設10周年記念キャンペーン」やカタログの秋冬号において約1,600品目の値下げを実施し、売上ボリュームの拡大に努めました。この他、地球環境に優しいLED照明等の新規ビジネスにも注力しましたが、当第3四半期連結累計期間の売上高は、企業のIT投資抑制や経費削減の影響を受けて3,219億23百万円(前年同期比9.8%減)となりました。
利益につきましては、売上総利益が減少し販売費及び一般管理費の削減に努めましたが、営業利益は122億26百万円(前年同期比43.9%減)、経常利益は124億67百万円(前年同期比43.9%減)、四半期純利益は68億93百万円(前年同期比43.4%減)となりました。
以上の結果、平成21年12月期 第3四半期決算の概況は以下のとおりです。
表1 平成21年12月期第3四半期の経営成績(平成21年1月1日~平成21年9月30日)
《連結》 | 平成21年12月期第3四半期 | ||
---|---|---|---|
金額(百万円) | 対前年増減率(%) | ||
売上高 | 321,923 | △9.8 | |
内訳 | システムインテグレーション事業 | 170,970 | △17.4 |
サービス&サポート事業 | 149,604 | +0.9 | |
その他の事業 | 1,348 | △13.5 | |
営業利益 | 12,226 | △43.9 | |
経常利益 | 12,467 | △43.9 | |
四半期純利益 | 6,893 | △43.4 | |
《単体》 | |||
売上高 | 301,504 | △9.7 | |
営業利益 | 11,036 | △45.8 | |
経常利益 | 11,568 | △44.8 | |
四半期純利益 | 6,609 | △43.2 |
※ 当年度は四半期報告制度の導入初年度であるため、対前年増減率には前年同期の参考値を用いています。
平成21年2月3日に公表しました通期業績予想に変更はありません。
その他詳細資料につきましては、弊社ホームページに掲載いたしますのでご覧下さい。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/ir/
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