都内にたのめーる物流センターを開設
オフィスサプライの物流増加に対応、供給体制を強化

―倉庫内照明にLEDを採用、環境にも配慮―

平成22年5月26日第2221号

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成22年9月に、東京都板橋区にたのめーる物流センター「高島平物流センター」を開設します。オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」の首都圏における地域密着型の配送体制を強化し、東日本の配送インフラ再構築を行うことでお取引先企業様内での在庫の削減や利便性の向上を図ります。

弊社では、現在首都圏(2ヵ所)、中部、京阪神、九州に5ヵ所の物流センターを設置し、全国翌日配送、ならびに主要都市での当日配送を行ってきました。しかし、「たのめーる」の受注量増加に伴い、配送の物量も増加を続けていることから、このたび首都圏配送網の統廃合を進めることになりました。これに伴い、高島平物流センターを、これまで埼玉県にあった物流センターを移転する形で「たのめーる」専用の物流センターとして新設します。また、保管面積の大きさを活かし「全国コア倉庫」としての役割も兼ね備えます。

当センターは、倉庫内や屋外自光看板の照明に当社取り扱いLEDを採用し、環境に配慮した設計になっています。全館で2161個のLED照明を使い、年間に排出する温暖化効果ガス(CO2)の約82%削減を想定しています。これは、50年杉45,571本が1年に吸収するCO2量に相当します。また、LED活用の具体的事例として、利点や実用性をアピールし、お客様へのLED提案も進めてまいります。

たのめーる物流センター「高島平物流センター」

高島平物流センター概要

所在地東京都板橋区高島平
延べ床面積約9500坪
開設予定日平成22年9月 (平成22年5月現在 建築中)
主な管轄エリア首都圏、東北地方、北海道

環境面の特徴

全館の照明の全てに当社取扱商品のLED照明を採用しました。
これにより、従来に比べ照明に関する電力量を82%削減します。

節電

従来の水銀灯、蛍光灯を使用した場合の年間消費電力:約235万5,000Kwh
LEDを使用した場合の年間消費電力:約43万3,000Kwh
削減率:▲81.6%

CO2削減量

年間CO2削減:▲約63万8,000kg (CO2排出係数:1Kwh0.332で算出)
50年杉45,571本に相当。
(50年杉の1年間に吸収するCO2は14kg、環境省/林野庁 地球温暖化防止のための緑の吸収源対策による)

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たのめーる