業務にあわせた電子文書管理を促進する
スキャナソリューションを提供

―紙文書を電子化し、文書保存管理のさらなる効率化を実現―

平成22年9月1日第2232号

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚裕司 以下、大塚商会)とサイオステクノロジー株式会社 (本社:東京都港区 代表取締役社長:喜多伸夫 以下、サイオス)は、平成22年9月1日より、電子文書管理の利便性、効率性が向上するソリューションを提供開始します。本ソリューションでは、コピーやプリンターなどの機能を持つ複合機(MFP)のスキャナー機能を利用します。これにより、簡単に紙文書の電子化ができ、効率的な電子文書管理を実現します。サイオスが開発した「Quickスキャン V2」ソフトを複合機に搭載し、大塚商会が導入支援、保守サービスを行います。初年度は1000社への導入を目指します。なお、本ソリューションは株式会社リコー製複合機に対応いたします。

プリンター、スキャナー機能などをもつ複合機は、いまやネットワークシステムの一部として導入されています。そこで複合機のメリットを活かし、多くのお客様が導入前に文書管理との連携を検討しています。しかし、スキャナー作業の煩雑さや、データ容量の増大などのため、実際に活用までいたらないケースも見受けられます。

「Quickスキャン V2」は、複合機のスキャナー機能で紙文書をPDFや画像(TIFF形式やJPEG形式)などの電子文書へ簡単に変換します。電子文書はテキスト付きファイル形式でデータ保存することにより、文書内の語句での検索(全文検索)が可能で、文書管理システムとの連携も容易です。また、高圧縮ドキュメントへの変換機能により、非圧縮時と比較すると、約1/3のファイルサイズとなり、データの保存領域を有効利用する事が出来ます。さらにオプションとして、読み取った文書を編集可能なファイル(Word, Excel, PowerPoint)へ変換する機能も用意しています。電子化された文書をデータとして「保存」「管理」「再利用」することができるため、大幅な業務効率向上が図れます。

複合機をより効果的に活用できるように導入支援サービスも用意しています。大塚商会が、企業における電子化の目的と現状業務を把握し、その環境や業務・運用方法に合わせたシステムの導入や運用について指導を行います。これらにより、個々の企業の業務形態に即した運用が可能となり、オフィスのデジタル化推進と業務効率の向上が可能となります。

スキャナソリューション構成(※本ソリューションに複合機は含まれません。)

Quickスキャン V270,000円(税別)
OCR追加サーバーライセンス(オプション)
128,000円(税別)
OCR追加クライアントライセンス(オプション)30,000円(税別)
導入支援サービスMFP1台につき 9,600円/年間(税別)
別途MFP保守が必要となります。
対応MFPリコー製複合機
URL:http://www.ricoh.co.jp/
(対応機種については大塚商会担当営業に お問い合わせください)

スキャナソリューション構成 イメージ図

関連リンク

Quickスキャン V2
リコー製複合機


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