自社構築型のオールインワン在宅勤務支援ソリューションを開発

株式会社大塚商会(東京都千代田区、代表取締役社長　大塚　裕司、資本金103億7千万円　以下、大塚商会)と、日立ビジネスソリューション株式会社（横浜市中区桜木町、取締役社長 木村 伊九夫、資本金 35億6千万円　以下、日立ビジネス）は、自宅などで社内と同様の業務ができる在宅勤務支援ソリューション『オフィストンネリングキット（自社構築サーバ版）』を開発いたしました。インターネットに接続したパソコンがあれば、なりすましによる不正アクセスを防止しつつ、いつでも、どこでも手軽に社内パソコンへのアクセスを実現します。価格は227万3,800円～(税別）で平成22年12月20日から大塚商会がハードウェア、ソフトウェア、構築サービスをセットで販売します。

「オフィストンネリングキット」は、専用USB認証キーをインターネットに接続されたPCに差し込むだけの簡単操作で、社外から社内のパソコンをリモートコントロールします。USBキーには利用者ごとの認証情報を格納しており、自席PCへのアクセスを安全かつ確実に行います。また、外出先での作業はすべて自席PCのアプリケーションとデータを利用するため、社外で作業する際も社内データを持ち歩かずに済むため、安全に業務効率の向上を図ることができます。

今回の『オフィストンネリングキット（自社構築サーバ版）』では、日立ビジネスのリモートアクセスシステム「DoMobileCSE（ドゥーモバイル シーエスイー）」を搭載した認証用サーバを企業内に設置します。これにより、“簡単・セキュア”にファイル転送機能やリモート印刷機能など、利用者ごとのきめ細かなアクセスコントロールを提供し、セキュリティポリシーでASPが利用できない、あるいは、より詳細な設定で運用したいという企業や自治体でもご利用いただけます。また、認証用サーバの設置作業や社内パソコンの初期設定等は、大塚商会の技術者が行うため、導入企業は手軽にセキュアで便利なリモートアクセス環境を実現できます。