ファイル種別やディスク使用状況など無償で調査
ファイルサーバの保存データを可視化

―BCPや節電対策へ効率的なハードウェア導入をアドバイス―

平成23年6月6日第2323号

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会は、企業が利用しているファイルサーバに保存されたデータを可視化する「ファイルサーバ可視化サービス」を平成23年6月7日から無償で開始します。

本サービスは、ファイルサーバの入れ替えを検討しているお客様向けに、現状のディスク使用状況を可視化し、お客様が使用しているファイルサーバ内のファイル数、未参照ファイル、重複ファイルなどを把握します。これによりお客様は、ディスクを使用する上での無駄を省き、必要以上の増設をすることなく、最適なファイルサーバの導入ができます。調査結果は簡易レポートとしてお客様へ提出し、当社技術者がお客様に説明いたします。また、お客様のご要望に応じて、適正な仕様の機器が導入できるようなコンサルティングも別途用意しています。

東日本大震災後、当社には事業継続計画(BCP)や節電対策の一環としてサーバ統合やデータのバックアップに関するご相談が急増しています。なかでも文書共有などに利用するファイルサーバの多くは、お客様も提供するSIerも、その使用状況を把握しているケースが少なく以下の課題が想定されます。

  • 個人ファイルや、利用されていない古い業務データが多数あり、バックアップ容量が必要以上に大きくなり、また、 バックアップ時間が長く無駄な電力を消費する
  • 災害対策で遠隔地にファイルサーバを置く場合の適正なディスク容量がわからないため、必要以上に大きな容量のサーバを導入し、 導入や運用のコストが増えてしまう

「ファイルサーバ可視化サービス」で確認したデータを活用し、より効率的なファイルサーバの導入ができます。 調査結果やアドバイスをもとに適正な仕様の機器を導入することで、導入コストの低減、運用工数の削減や、バックアップ時間の短縮、電力の削減を実現します。

ファイルサーバ可視化サービス

診断用サーバ貸出期間最大1週間(お客様先到着~返却日まで)
対象ファイルサーバ台数1台1共有フォルダまで
調査対象データ量最大1TB
データスキャン時間24~48時間(データ量に依存します)
スキャン対象のファイルサーバOSWindows Server 2003(32bit/64bit)Standard/Enterprise/Datacenter
Windows Server 2003 R2 Standard/Enterprise/Datacenter
Windows Server 2008(32bit/64bit)Standard/Enterprise/Datacenter※
Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise/Datacenter
Windows Storage Server 2003/2003 R2/2008/2008 R2
※Web/Itanium/HPCエディションは対象外
その他、利用条件については事前に当社担当にご確認ください。
スキャン対象のファイル形式NTFSのみ対象(FATは対象外)
提出物簡易分析レポート
問い合わせURLお問い合わせ

簡易レポートサンプル

ファイル種類

簡易レポートサンプル ファイル種類

簡易レポートサンプル ファイル種類その2


お客様お問い合わせ先
株式会社大塚商会 サーバ・ストレージグループ
電話:03-3514-7582